Instagramを使っていると、自分が興味を持つような内容が次々に表示されると感じたことはありませんか?何気なく使っているのに「まさに探していた!」という出会いがあるので不思議です。
これは、Instagramがユーザー好みの内容を表示するような仕組みになっているから。
この記事ではその仕組みについて、わかりやすく紹介していきたいと思います。
Instagramのアルゴリズムとは
Instagramは、ユーザーがInstagramに触れる時間を最大限充実したものにしてほしいと考えています。
そのために、テクノロジーを用いてユーザーごとにカスタマイズされた表示をすること実現しているのです。その仕組みのことをアルゴリズムと呼びます。
開発の経緯
Instagramは2010年のリリース当初、投稿は時系列で表示されていました。
しかし、利用者が増えるにつれシェアされるコンテンツも増え、見たい投稿もチェックできない「流れてしまう」あるいは「埋もれてしまう」状態になってしまったのです。
誰にも見られていない投稿が7割にも達したことから、ランク付けの仕組みが導入されるようになりました。
誤解されがちなアルゴリズム
あまりにもユーザー好みの投稿が表示されるので、見たもの・見ていないものまで監視されているのでは?と誤解されがちですが、そういった単独のアルゴリズムの存在は否定しています。
実際には複数のアルゴリズムが組み合わさって、ひとりひとりに最適な表示がされるようになっています。
機能ごとにアルゴリズムは違う
通常のフィード投稿、ストーリーズ、発見、リールなどInstagramには複数の機能が存在しています。それぞれ少しずつ性質が異なるので、アルゴリズムも一定ではありません。
フィードやストーリーズは既にフォローしている人のもの、発見やリールはフォロー外のユーザーのものを見る傾向があります。
機能ごとのランク付け
先ほど述べたように、機能によってアルゴリズムは異なります。
しかし、そのランク付けが上位であれば、ユーザーに表示されやすいということに変わりはありません。
どのような点が重視されているのか、機能ごとに見ていきたいと思います。
フィード、ストーリーズ
フィードとストーリーズでは主にフォローしている人の投稿が表示されます。その中で、表示順を決めるため以下のような点が重要とされています。
・投稿の人気度
・投稿の日時
・動画の場合は長さ
・関連付けられた地域
・投稿者とのやり取りの回数
・「いいね!」した投稿数
・相手の投稿にコメントしたかどうか
発見
「発見」は、その名の通りまだフォローしていないアカウントに出会うための機能と言えます。
ここでは以下の点が重視されます。
・投稿の人気度
・投稿者とのやり取りの履歴
・これまでどのような投稿に「いいね!」、保存、コメントしたか
・投稿者がどの程度やり取りをしたか
リール
リールも「発見」と似ていて、フォロー外のアカウントの投稿を目にすることが多いです。
重視されるのは以下の点です。
・どのようなリールに「いいね!」やコメントをしたか
・投稿者とのやり取りの履歴
・動画の音源や人気
・投稿者の人気度
アカウントの成長
Instagramのアルゴリズムについて理解を深めると、どうやってアカウントを成長させればいいか見えてきます。機能ごとにアルゴリズムの違いはありますが、いずれも投稿の人気というのが重視されていることがわかりました。
アカウント成長の流れ
①投稿にフォロワーから反応をもらう
②「発見」等に表示されやすくなる
③フォロワー以外にもリーチする
④フォロワーが増える
まとめ
Instagramはユーザーが快適な体験ができるように、アップデートを続けています。
Instagramのアルゴリズムについて調べて書きましたが、結局のところ、魅力あるコンテンツ作りが大切だと感じました。
自分だったら、どんな投稿に「いいね!」やコメントをするか、どんな投稿なら保存したいと思うか、ユーザー視点で考えるクセを付けたいと思います。
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