Google広告をクリックされたのに、すぐ離脱されるのはなぜでしょうか?
Google広告からアクセスは来ている。クリックも発生している。それなのに、アクセス解析を見ると滞在時間がほとんどなく、スクロールもされずに離脱している。
こういう状態を見ると、「LPが悪いのではないか」「ファーストビューをもっと変えた方がいいのではないか」と考えたくなります。
私たちも何度も考えてきました。
広告文とLPの内容が合っていないのではないか。広告で伝えたことを、ファーストビューでもう一度繰り返す必要があるのか。それとも、広告では興味を引くだけにして、LPで詳しく説明した方がいいのか。
正直なところ、今でも「これが絶対の正解」という答えは出ていません。
ただ、一つ言えるのは、広告とLPを別々に考えるのではなく、一つの流れとして検証した方がよいということです。
すぐ離脱される時は、LP全体を直す前に「広告で期待したこと」と「LPを開いた瞬間に見えること」がつながっているかを確認します。

滞在時間0秒・スクロール0%なら、まず入口を疑う
私たちが広告流入を見る時に、特に気になるのが「滞在時間0秒・スクロール0%」です。
広告はクリックされているのに、ページをほとんど見ず、スクロールもしていない。
この状態なら、少なくともLPの中身を十分に読んだ上で離脱したとは考えにくいでしょう。
そこで最初に確認するのが、広告文とファーストビューのつながりです。
- 広告で伝えた内容がLPでもすぐ分かるか
- 広告をクリックした人が「自分向け」と感じられるか
- 検索した人が知りたいこととLP入口が合っているか
- 最初の数秒で興味を引けているか
ここにズレがあると、クリックはされてもページを読むところまで進まない可能性があります。
広告文とファーストビューは「同じことを繰り返す」だけでいいのか?
ここは私たちもかなり悩んだところです。
広告文を読んでクリックしているのだから、LPのファーストビューでも同じことをもう一度言う必要があるのか。
それとも、広告では興味を引き、LPではその先のベネフィットや理由を伝えた方がいいのか。
実際、何パターンも考え、ファーストビューも何度も変更してきました。
今の考えとしては、単純に同じコピーを繰り返すというより、広告で生まれた期待を、LPの最初の画面で途切れさせないことが大切だと思っています。
例えば広告で、
「Google広告の無駄クリックを見つける」
と伝えているのに、LPを開いた瞬間に、
「Webマーケティングを総合支援します」
と表示されていたら、間違ったページへ来たように感じる人もいるかもしれません。
一方で、
「クリック後の滞在時間とスクロールから、無駄な広告流入を見つける」
と続けば、広告で感じた興味がそのままLPにつながります。

ファーストビューを直せば、すべて解決するわけではない
Webマーケティングでは、「ファーストビューが重要」とよく言われます。
私たちもそう考えて、ファーストビューをかなり変更してきました。
コピーを変える。デザインを変える。サービスのメリットを強くする。CTAを変える。見せ方を変える。
ただ、実際には、ファーストビューを一生懸命直したからといって、数字が一気に大きく改善したという経験はあまりありません。
もちろん、効果がないという意味ではありません。
0だった反応が1になる。
そういう改善はあります。
しかし、「ファーストビューさえ変えればすべて解決する」と考えてしまうと、別の原因を見落とす可能性があります。
ファーストビューは重要。ただし、すぐ離脱する原因がすべてファーストビューにあるとは限りません。
広告をクリックする前の「教育」も重要ではないか
最近、私たちが特に重要だと感じているのが、広告をクリックする前の段階です。
LPへ来てから初めてサービスの価値を理解してもらおうとすると、ファーストビューに背負わせる役割が大きくなります。
広告を見る時点で、
- これは自分の悩みに関係する
- 自分が困っていることを解決できそう
- 続きを見てみたい
という状態を作れていれば、LPを開いた後の反応も変わります。
つまり、離脱率を改善する時は、LPだけを見るのではなく、広告をクリックする前にどこまで自分ごと化できているかも考えた方がいいということです。

反応が良い時は「これは自分の商品だ」と一瞬で伝わる
ファーストビューを変更してきた中で、反応が良いと感じるパターンには共通点があります。
それは、商品のメリットやベネフィットが、その人自身の悩みと強く結びついた時です。
ページを開いた瞬間に、
「これは私のための商品だ」
と感じてもらえる状態です。
これは単純に目立つキャッチコピーを作るという意味ではありません。
誰に、どんな問題があり、その商品を使うことでどう変わるのか。
その関係がファーストビューだけで理解できる状態です。
ここがうまく決まった時は、反応が良くなることがあります。
広告とLPのズレは、感覚ではなく行動データで確認する
ただし、「この広告文とファーストビューなら絶対に合っている」と、制作側だけで判断するのは危険です。
私たち自身、良いと思って作ったコピーでも、思ったほど数字が動かないことがありました。
だから今は、作った後の行動を見ます。
- 滞在時間
- スクロール率
- CTA到達
- コンバージョン
特に、すぐ離脱の判断では滞在時間とスクロール率が分かりやすい指標になります。
広告を変更した。
ファーストビューも広告に合わせて変更した。
その結果、0秒離脱が減ったのか。スクロールする人が増えたのか。
こうして実際の行動を比較します。

正解を探すより、仮説を試す
広告文とLPについては、「これが正解」という一つの答えを探したくなります。
しかし、私たちは何度も広告やファーストビューを変更してきましたが、今でも絶対の正解が分かったとは思っていません。
むしろ、今の正解は「いろいろ試して、数字で確認すること」だと思っています。
例えば、
- 広告文を変更する
- 広告に合わせてファーストビューを変更する
- 一定のアクセスを確認する
- 滞在時間を見る
- スクロール率を見る
- CTAやCVを見る
- 次の仮説を作る
この繰り返しです。
「有名な人がこう言っていたから」「ファーストビューが重要と言われているから」で決めるのではなく、自分たちの実際のアクセスで確認します。
0秒・0%が多いなら、LP全体を作り直す前に入口を確認する
もしGoogle広告からの流入で、滞在時間0秒・スクロール0%が多く見つかったら、いきなりLP全体を作り直す必要はありません。
まず、広告とLPの入口を確認します。
- 広告文は誰に向けているか
- 何に興味を持ってクリックしたのか
- ファーストビューはその期待に応えているか
- 一瞬で自分ごと化できるか
- 続きが気になるフックがあるか
そして修正した後に、再び滞在時間とスクロールを確認します。
この方法なら、LP全体を感覚で作り直すより、「入口を変えた結果、行動がどう変わったか」を確認できます。

まとめ|すぐ離脱する時は「広告→LP」のつながりを見る
Google広告から来た人がすぐ離脱する場合、単純に「LPが悪い」と判断する必要はありません。
まず見るべきなのは、広告とLPのつながりです。
広告で何を期待させたのか。
LPを開いた瞬間に、その期待に応えているのか。
そして、「これは自分のことだ」と感じてもらえているのか。
ファーストビューは重要ですが、それだけを何度も直せば大幅に改善するとは限りません。
広告をクリックする前の伝え方も含め、広告文とLPの入口を一つの流れとして考える必要があります。
正解を決めつけず、広告とLPを合わせて試し、滞在時間とスクロール率で確認する。
今の私たちは、この方法で改善を考えます。
広告から来た人が、LPを開いた瞬間に離れていないか確認してみませんか
Excellent Analyticsでは、広告流入後の滞在時間、スクロール、閲覧ページ、CTA行動などを確認できます。
Google広告からクリックは来ているのに成果につながらない場合は、まず0秒離脱や0%スクロールがどのくらい発生しているかを確認してみてください。
広告とLPの入口を改善するためのヒントが見つかるかもしれません。

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Web制作歴27年。1,000サイト以上のWeb集客のサポート経験を持つ。
その経験で得た知識や経験でWeb集客の立案やコンサルティングを担当しています。集客問題を解決できるノウハウをわかりやすくご紹介いたします!
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