メールマーケティングの基本情報
メルマガの配信や、自動返信メール等のメール機能を利用して行うマーケティングを総じて「メールマーケティング」と呼びます。
メールマーケティングの現状
これまでのWeb集客のセールスの手法としては「メルマガ」が主な手法でした。メルマガ登録していただいている方に対し、同じ内容のメールを一斉に送信するといったものです。
しかし多くの会社がメルマガを始めるにつれ、毎日大量のメルマガが届くと未開封のまま放置をされることも多くメルマガは効果的な方法とは言えなくなってしまいました。
それにより、メールマーケティングというコンテンツは「いかにユーザー1人ひとりに対して最適な情報を届けられるか」ということが大事になっています。ECショップなどでは、お客様のお買い物傾向からおすすめ商品を出す機能などもありますね。そのようなAIや自動化ツールなどを利用し、ユーザーの興味、関心を絞って発信をすることが重要です。
広告などでお試し商品などをご購入いただいたお客様に本商品の購入を呼び掛ける目的とした「ステップメール(定期的に送信されるメール)」のように広告と連動して使っている企業様も多いかと思います。
しかしながら現在、100通送っても20通程度しか開かれないという時代になっており、メール開封率は年々落ち込みます。
では、メールマーケティングを成功させるために何をすればいいのか??
ここからはその内容についてご紹介させていただきます。
リストマネジメントする
商品をご購入いただいたお客様には傾向が表れてくると思います。
「高額商品をご購入いただいたお客様」「お試し商品をご購入いただいたお客様」「他商品も気になっているお客様」等様々なお客様をリスト分けしそれぞれに合った内容をお送りするというものです。
全ての人に一斉送信では惹ける興味も惹けません。
一生懸命考えた文章を読んでもらいたい相手は「人」なので、興味関心が湧かなければ読んでももらえません。
お客様に合ったメールを配信するためにも、リストマネジメントを行っていきましょう。
セールスをするな情報を提供せよ
毎回届く度に、「買ってください!!」のメールは効果的ではありません。
同じ内容、同じ商品、同じワードで配信をしても読んでもらえるのは最初のうちだけです。
むしろ続けるうちに嫌がられる可能性すらありますね。
では何を記載すればいいのか。「お客様の役に立つ情報」です。
人気商品があれば、入荷予定を記載したり、美容系の商品であれば美容に関する知識を記載するなど多くの会社は工夫をしたメールを送ります。
「読むことで自分に有益な情報がある」と感じて頂かなければなりませんので、セールスだけをしてしまっては逆効果といえるでしょう。
可能な限り自動化せよ
メルマガの開封率が落ち込む中で、リストマネジメントが大事だと先で記述させていただきましたが、では実際登録いただいている方を手作業で振り分けするのはなかなか時間も労力もかかります。
そこで利用をしていただきたいのが、ユーザー毎にアドレス、サイトを訪れた回数、興味をもっていただいたコンテンツ、メルマガ内でクリックしたURL等可能な限りの情報を自動でデータ化してくれる「マーケティングオートメーションツール」です。
これにより、興味が高まっているユーザーに自動でセールスの内容を記載したメルマガを贈ることができ、よりパーソナライズされたメールマーケティングができます。
一斉送信で同じ内容ではなく、個人のニーズに合わせたメールマーケティングの時代になっています。マーケティングオートメーションツールは様々な会社が提供しているので会社にあったものをお選びください。
まとめ
電話以外のコミュニケーションツールとして長らく君臨してきたメール機能も近年はSNSの波に押されています。
しかし、ビジネスにおいてはまだまだ現役とも言えます。
今回ご紹介させていただきました「オートメーションツール」などを使用し、個人に最適化した内容を送ることが可能になった今では今後まだまだ発展するであろうマーケティング手法です。
一度ご購入いただいたお客様の方が、新規のお客様より信頼があり購入意欲を促せます。
しっかり活用していきましょう!
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