売れているページ構成には法則がある
世の中のホームページには2パターンあります。
売れているホームページか、それ以外か (ローランド風)
売れていないホームページには、共通点があります。
それは売れているホームぺージの法則が使われていない事です。
売れているホームページは必ず売れているホームぺージが利用している法則を利用しています。
売れているホームぺージから学んだ法則は、売れているホームぺージでデータを集計して分析して、さらにテストを繰り返して辿り着いた購買心理に基づいた内容になっているので、売れて当然なのです。
ということで、ここでは、売れているホームぺージ = 集客型ホームぺージの法則を紹介させて頂きます。
売れているホームページの構成の法則とは
1ページで完結出来るランディングページ型になっている
ランディングページとは主に広告をクリックした後に表示されるページの事なのですが、成功するホームページの共通点はランディングページの特徴であります縦長の1ページの形になっています。
その理由は、上から順番に必要な情報を読んでもらうことが出来て、ページ遷移をしなくても良く、ゴールがそのページ内に配置しているから分かりやすく、見込み客が次の行動を考えるというストレスが少ないから反応が高くなるのです。
間違えないで欲しいのは、デザインをランディングページのようにする事が重要なのではなく、構成要素や表示する順序をランディングページのようにするのが重要なのです。
構成要素
売れるホームぺージにするためには、ここで紹介する項目全てが含まれている事が重要です。
「自分の会社は・・・・自分の業界は・・・・この形では・・・何か違うんだよね。」と言われて取り入れない方もおられますが、ひとつでも欠ければ、売れるホームぺージから遠ざかり、パンフレット型のホームぺージに近づきますので、売れるホームぺージを構築されたいのであれば、全力で下記の内容を掲載するようにしてください。
- 制作実績、事例
- お客さんの声
- 推薦の声
- メディア掲載の実績
- 経営者の理念
- 価格
- 他社、他サービスとの違い
- サービスを利用する際の流れ
- アクセス方法
- 店内・会社の写真、雰囲気
まず、ホームぺージを制作する時にはこれだけの構成要素を探して制作の準備をしてください。
探しても無ければ、新しく事実を作ります。
しかし、ウソはダメです。本当の事実だけで構成をしましょう。
構成(ストーリー)
売れているホームページの構成要素をどのように並べれば、売れるホームぺージとなるのか?その鉄板の構成(ストーリー)についてご紹介します。
1.【ファーストビュー】キャッチコピー + 画像
↓
2.【お悩みの共有】悩みor不安or不満or願望
↓
3.【解決策の提示】商品・サービスの内容
↓
4.【解決出来る理由】根拠を提示する
↓
5.【お客様の声】第三者の証言
↓
6.【ベネフィット】商品・サービスを利用して得られる未来を提示
↓
7.【オファー】今すぐ申し込みたくなる条件を提示
↓
8.【CTA】行動喚起を促す
この流れが売れているホームページの鉄板の構成(ストーリー)です。この流れをそのまま実現すれば、間違いなく売れるホームぺージになります。
ということで、ここからは各々の項目について解説をしていきます。
【ファーストビュー】キャッチコピー + 画像
ファーストビューで何を販売しているのかを説明する
このファーストビューでほぼ勝負が決まると言っても過言ではないでしょう。
ここで見込み客をキャッチ出来なければ、ホームページから離脱されてしまいますので、ここでしっかりと見込み客のハートを捉えて、更にこの後に続くこのページの情報を読ますことに注力します。
しかし、この大事なファーストビューを自社のスタッフだけで、自社商品・自社サービスの特徴をしっかりと伝えられる内容を作る事って結構難しいんですよね。
普通に考えると、どうしても主語が全て自社商品・自社サービスの事になってしまうので、見込み客からは興味がない内容になりがちです。当社でのホームぺージ制作もお客様との打ち合わせでここを突破するのに時間がかかります。
しかしながら、この状況を簡単に突破する方法があります。それはメッセージの主語をお客様にすること。
たったこれだけでメッセージは大きく変わります。
見込客が欲しい商品・サービスのメッセージにかなり近づく事が出来ます。
効率良くメッセージの主語をお客様にする方法
商品やサービスの内容について、主語をお客様にしても今一つパンチが効かないメッセージなる事もあると思います。その場合はお客様に質問してみてください。
・自社のサービスを利用した事のあるお客様に聞く
・販売開始前であれば、モニターになってもらえる人を探して聞く
非常に良いヒントとなりますのでこの方法を実行してください。
しかし、お客様に質問するってどのような内容で聞けば良いのかイメージ沸かないですよね。その場合は魔法の質問テンプレートを用意していますのでご利用下さい。
ファーストビュー作成のための魔法の質問テンプレート
1.この商品を使う前までどのような事に悩まれていましたか?
2.当社の商品を選んで頂いた理由を教えてください。
3.商品を利用して悩みは解決されましたか?
4.この商品を利用しなかった場合、どうされていましたか?
5.この商品の購入を検討されているお客様に一言メッセージをお願いします。
このヒアリング内容の回答をうまくまとめれば、売れるホームぺージのファーストビューのキャッチコピーとなります。
キャッチコピーのテンプレートについては別記事でご紹介させて頂いおりますので参考にしてください。
▼参考記事
もう、完成までそこまで来ています!!
しかーーーしっ!!ここからが大事!
このヒアリング内容から1つだけのキャッチコピーを作るのではなく、最低10個のキャッチコピーを作ってください。
その10個を実際の環境でテストし続けることによって、より反応が高まる精度が高いファーストビューのキャッチコピーとなります。
一度で終わらない。何度も何度もテストする。
これが売れているホームページのファーストビューのキャッチコピーに隠された秘密です。
【お悩みの共有】悩みor不安or不満or願望
ファーストビューをクリアしたら、続いてはその商品やサービスがどのような商品なのかを詳しく説明していきます。
ビジネスの基本は顧客の悩みや不安を解決する事。
「あなたのお悩みをすぐに解決します!」
「このような不安ございませんか?」
などの悩みや不安を解決出来ますよ的なフレーズを入れて、そのことを実行できる商品・サービスなんですよという事を説明をします。
【解決策の提示】商品・サービスの内容
この商品・サービスなら、見込客の問題を解決できる可能性があることを説明します。
そのためには、商品・サービスがこだわっている内容や他社に比べての優位性を説明します。
【解決出来る理由】根拠を提示する
あなたの商品・サービスが、なぜその問題を解決できるのかを具体的に説明をします。
成分とか技術とか知識とかいろいろな理由があると思います。
それをわかりやすく説明します。
【お客様の声】第三者の証言
ほとんどの訪問者がこの項目を探しています。これを見て背中を押されて納得します。
- この商品・サービスは本当に私が求めている商品なのだろうか?
- 私にも効果があるだろうか?
という見込み客の疑問や不安を取り除くために、実際に利用したことがある【お客様の声】を入れて実際にお悩みを解決した実績があるという事をアピールします。
【ベネフィット】商品・サービスを利用して得られる未来を提示
この商品・サービスを利用すれば、これまで悩んでいた事から解放されて、イメージしていた未来を手にすることが出来ますという事を説明をします。
【オファー】今すぐ申し込みたくなる条件を提示
どんなに良い商品・サービスでも魅力的なオファーでないと購入対象になりません。
また、価格的にもそうですが、「今すぐ、申し込まないと」と思う期間や個数の限定性のあるオファーで商品・サービスを今すぐ購入しないと損をするというオファーを入れると効果的です。
【CTA】行動喚起を促す
CTAとは「Call To Action」の略であり、日本語では「行動喚起」と訳されます。見込み客に行動を喚起させるためのテキストや画像に対して使われているマーケティング用語です。
具体的には、このサービスを申しむためにはどのように行動すれば購入することが出来るのかを説明します。
「ご購入はこちらから」「ご購入をかごに追加」「今すぐ購入」
どれも当たり前のことですが、この表記があるのと無いのとでは反応率が全く違います。
人間は読まない、信じない、行動しない生き物です。
分かり切ったことでさえも、説明しないと行動をしません。
それを理解して実践しているのが、売れているホームページの特徴なのです。
売れているホームページが実施している気遣い
スマホを攻略している
スマホの技術や文化が発達して、日本国民の情報収集はSNSを利用するのが当たり前となっています。実に情報収集については全体の9割が初動でスマホを利用しています。したがって、売れているホームページはスマホを重視して制作されることが当たり前とされています。
ここでは、そのスマホを制作する際に売れているホームぺージが実施している気遣いを紹介します。
この項目は最低限クリアしろ!!
・ファーストビューの表示速度が速い
・ページのタイトルは情報収集系にする
・スマホで読みやすい
・電話を簡単に掛けられる
・ボタンやテキストリンクがクリックしやすい
ファーストビューの表示速度が速い
人がスマホを利用している時に、ホームページが表示されるまでに待てる忍耐力は2秒とか3秒とか言われています。
今や、表示は早くて当然であって表示に2秒とか3秒以上かかるのであれば、容赦なく切り捨てられますので、ファーストビューの表示速度のチェックは必ず行ってください。
その確認方法や改善方法は別の記事で紹介していますので、参考にして改善をしてください。
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ページのタイトルは情報収集系にする
今や、スマホでの検索は情報収集がメイン。
見込客が情報を検索する時に使用されやすいキーワードを入れたタイトルにする事が大事。
そのキーワードの確認方法は別の記事で紹介していますので、参考にして調整をしてください。
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スマホで読みやすい
これまでは、パソコン中心の文化だったので改行位置はそれほどこだわらなくても良かったのですが、これからはそういう訳にはいかなくなりました。
- スマホの文字の大きさにこだわりましょう。
- スマホの改行位置にこだわりましょう。
- スマホの画像の比率・バランス・美しさにこだわりましょう。
見やすく、読みやすく、ストレスが無いのが見込み客から選ばれる要素の一つです。
電話を簡単に掛けられる
スマホでホームぺージを閲覧している場合、スマホからそのまま電話で連絡をするというのが最近の問合せスタイルです。スマホからメールで問合せという行動はなかなかは無いようです。
そうなると、電話をワンタップで簡単に出来るように設定しておくのがポイントです。
また、スマホから簡単に連絡出来るといえば、、、Line。
若年層がターゲットであれば、Lineから簡単に連絡が出来るボタンを確保してください。
ボタンやテキストリンクがクリックしやすい
ホームページの訪問者の行動パターンの中で避けては通れないデータがあります。それは・・・・
ページの最後までスクロールしているのは5%から10%です。すまわち、95%は必ずページの途中で離脱する。
という事。
ボタンやテキストリンクがクリックしやすい状態にすることに全力で取り組む必要があります。
たとえば、、、、
- メールフォームの上に該当商品の画像を配置
- ボタンはメインカラーと反対色にする
- リンクとリンクとの間は人差し指1本分の幅以上の間隔をあける
などの訪問者の心理面や利便性を研究した形での配置を実行する必要があります。
まとめ
ここまで、売れているホームぺージ = 集客型ホームぺージ構成の法則についてお知らせいたしました。
売れているページの要素と構成を真似るだけでは売れるホームぺージになりません。
この記事を確認してしっかりとその本質を理解して取り組むことが重要です。
もし、途中で心が折れたら当社にお気軽にご相談ください。
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