目次
ヘッドラインとは何か?
そもそもヘッドラインは何なのかというと、商品ページやランディングページやメルマガなどのタイトルのことを言います。
もともとは英語のheadlineから来た言葉であり、新聞や雑誌などで使われる目立つように色を変えたり、文字の大きさを変えて注意を引き付ける「見出し」のことであります。
そこから派生して、テレビのニュース番組などで、使え割れているヘッドラインという言葉となり、今ではYahoo!ニュースやGoogleニュースで表示される記事の「見出し」として利用されています。
今からヘッドラインを勉強するなら、Yahoo!ニュースやGoogleニュースをトコトンコピーして保存して、自分で整理してパターン化する事でだいたいの雰囲気はつかめるようになり、作れるようになると思いますが、それでは、「理論」が抜け、本質が伴なっていませんので、ここではその「理論」について説明したいと思います。
ヘッドラインの役割
商品ページやランディングページやメルマガなどで最初に目にするのがヘッドラインです。
商品ページやランディングページやメルマガ(以下、あなたのページとします)などのヘッドラインは次の項目、次の文章を読んでもらう事で、初めて購入や申込みの行動を促すように事が出来ます。つまり、ヘッドラインの役割は注意をひいて次の項目を読んでもらう事なのです。
ライティングの世界では商品の購入やサービスのお申込の80%がヘッドラインで決まると言われています。
インターネットの世界ではSNSの普及の関係で、ユーザーの集中力が続かなくなってきています。とある調査では2000年には、12秒のあった集中力が、2015年には8.25秒にまで縮まったといわれています。先日参加した勉強会では2022年にはファーストビューつまりヘッドラインを見てそのページが自分が求めている情報があると判断するのは3秒以内だと言われていました。
つまり、3秒以内にこのページについてはこのような事が記載されていますよと説明できるものでないとヘッドラインではないという事です。
3秒って・・・・・短かすぎですよね・・・・・。
ユーザーには3つの壁がある
その壁とは・・・
と言われています。(日光東照宮のお猿さんの木彫り状態かな??)
あなたのページに訪問してくれたお客さんは、そもそもあなたのページを読んでくれません。読んでくれたとしても、あなたのこと、もしくはあなたの販売する商品・サービスが本当に自分が欲しいものなのかという事を信じません。そして、お客さんは行動しません。
そんなんじゃ絶対無理じゃんという絶望的な状態ですが、、、、
実はこの壁を壊していく方法があります!心理戦で攻めるのです。
ここからはその方法を説明して行きます。
ヘッドラインを作成する5つのポイント
ターゲットの属性を入れる
まず、ヘッドラインを見た時に、「あっ!これ私のことだ」と思ってもらえることが大事です。
例えば、、
「家事と仕事の両立に悩む主婦の方限定!」
「今日も呑んで帰りたいと思っている40代サラリーマンへ」
というような感じです。
特定のターゲットの属性を入れてしまうと、ターゲット層を絞り込むことでメッセージが届く範囲が狭くなると心配される方もおられると思いますが、反応率がとても高まりますのでとても効果的な状態となります。
具体的にする
ふんわりとしたあいまいなイメージで伝えるのではなく、きっちりと言い切ります。それはヘッドライン的には特に数字の部分にこだわるとわかりやすくなります。
例えば、「約1ヶ月で」とか「およそ3日で」とか「100万円くらい」というのではなく、
「1ヶ月で」とか「わずか3日で」とか「100万円も」という形で具体的に表記します。
ニュース要素性を入れる
人は、今まで聞いたことがない情報に興味を持ちます。その象徴的なものがニュースです。
Yahoo!ニュースやGoogleニュースで表示される記事の「見出し」なんてどうしても見てしまいますよね。
人は常に新しい情報を欲していますので、ヘッドラインでニュースの要素を意識して作ることにより反応が上がります。
質問形式を取り入れる
質問形式にする事で「自分に質問している?」という発想が脳内に生まれます。そうすることであなたのページに無関心だった状態から一歩前に踏み出します。
そして、頭を使って考えようとしますので、次は答えを知りたくなります、そうなると続きを読んでくれる可能性が増加します。
サプライズ性や緊急性を入れる
見込客はヘッドラインを見ただけでどんな中身か予想できると次の文章を読んでくれません。そこで利用したいのがサプライズ性。
見込客は後では間に合わないケースならば、今すぐ特典を受け取りたいと思うので次の文章を読みたいと思います。そこで利用したいのが緊急性。
例えば、下記のような単語
「無料」「事実」「告白」「秘密」「期間限定」「個数限定」「あと●人だけ」
このような単語を利用して興味を引き付けるという技もあります。
(だいたい私はこの言葉にやられます・・・・。あなたはどうですか?)
ヘッドラインを簡単にパワーアップさせる3つのポイント
短くする
上述しましたが、ユーザーの集中力はとても短くなっています。
ヘッドラインは3秒で理解できるものであるという事がセオリーとなって来ています。
端的に短くインパクトのあるものを考える事でヘッドラインがパワーアップします。
スピード感を表現
魔法の言葉を使えば簡単に対応が出来ます。
この魔法の言葉を利用して下さい。この魔法の言葉には全人類が弱いです。
繰り返しとなりますが、ユーザーの集中力はとても短くなっています。
同じ理由で忍耐力もありませんので、この商品・サービスは「楽して・今すぐ・簡単に」と早めにアピールすれば興味を引いてくれることが分かりました。
あなたの商品が「楽して・今すぐ・簡単に」という要素があれば、必ずに取り入れてヘッドラインをパワーアップさせてください。
ギャップ感を入れる
例えば、、、。
などなど・・・・。
ヘッドラインにギャップ感を入れてユーザーの好奇心をそそる要素を入れる工夫を考えてみてください。
ヘッドラインで反応が高くなる10個の魔法のフレーズ
ここまで理論的にいろいろと説明して来ましたが、では、具体的に簡単に素早く効果を出せるフレーズを発表します!!(とても興味ありますよね・・・・。まさに魔法のフレーズです。)
などが反応が高いフレーズとなっていますので、是非ご利用ください。
まとめ
ここまで、基本的な考え方と例文を使って説明をさせて頂きました。
自分はこのヘッドラインが見込み客の心を鷲掴みに出来なければ商品ページやランディングページは機能しないと考えています。
是非、基本的な考え方を理解した上で、センスだけでは乗り越えることが出来ない知識で今後のヘッドライン作りを試みてください。
ただ、時間をかけずにスラスラと上手に作れるようになるには、100本、200本作ったくらいでは出来ないので時間をかけて取り組んでください。
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