ランディングページとは?制作するメリットとデメリットを中心に解説します。

ランディングページ(LP)に興味があるけど、本当に効果があるのかよく分からない。

そのような疑問を抱えている方も少なくないでしょう。

LPを制作するメリットやデメリットとはいったい何なのか?
またLPを効果的にする方法や気をつけておきたい注意点とは?

ここでは、LP初心者のためにLPの基礎についてお伝えします。

LP(ランディングページ)とは

LPとは、検索結果やリスティング広告・SNSを経由して検索ユーザーが一番最初に訪問するページのことです。

目的としては、商品やサービスの訴求・コンバージョンの獲得であり、集客に特化したページとも言えるでしょう。

 

LP(ランディングページ)を制作するメリット

1.たくさんの情報を提供できる

LPはホームページと違って、情報提供に関する制約がありません。

「ほかのページはこれだけなのに、このページだけ情報量が多いと統一感がない」などの問題が発生しづらいのです。

逆に集客や購入促進に特化しているLPだからこそ、使用者のインタビューやアンケート結果など、通常のホームページには掲載しない情報もどんどん記載していったほうがいいです。

ふだん掲載できなかった情報も、この機会にどんどん発信していきましょう。

 

2.申し込みなどのコンバージョン率がアップする

LPは集客や商品の購入促進に特化したページです。
そのため、訪問者が知りたい情報を1ページにまとめています。

LPを読むだけで、閲覧者は商品・サービスの特徴やメリットを横断的に知ることができ、閲覧者の「買いたい」「申し込みたい」という気持ちをアップさせることができます。

その結果、コンバージョン率のアップにつながるのです。

 

3.幅広いユーザーに訴求できる

LPはホームページと異なり、ターゲットに合わせて何枚も制作できます。

そのため、同じ商品でも、ターゲットごとに異なるLPを作成することで、よりその人に合った方法で訴求できます。

例えば、同じ商品でも女性用と男性用があったとします。

通常のホームページだと、「商品説明」のページにて、男性用も女性用も同じような形式で説明されています。

しかしLPの場合、例えば女性用商品はピンク色で可愛らしいデザイン、男性用商品は黒でシックなイメージといった具合に、それぞれのターゲットに合わせてページ構成を変えられるのです。

その分、ターゲットの好奇心を刺激でき、問い合わせの増加が期待できます。

LP(ランディングページ)を制作するデメリット

1.制作するのに手間やコストがかかる

LP制作は、コンバージョン率アップが期待できる代わり、制作のための手間暇やコストもかかります。

通常のホームページよりも「成果を出す」ことを重要視しているため、原稿の作成やデザインなどに時間や手間がかかることが多いです。

コスト削減のため、自社の社員が勉強してLPを作成しようと思っても、成果を上げるのは難しいです。

とくにデザイン性が高いため、デザインの知識がない場合は、ホームページ制作会社などの専門業者に頼まなくては制作できないでしょう。

2.SEOに弱い

LPはSEOに弱いというデメリットもあります。
通常、LPは画像で構成されることが多く、ページ内のテキストを読み取って上位表示させるSEOとは相性が良くありません。

また画像を多用するため、ページが重くなりがちで、その点においてもLPは不利です。

ほかにもリンクが貼られていなかったり、更新が少なかったりする点もSEO向きではありません。

LP(ランディングページ)を効果的に利用する方法

LPを効果的に利用したい場合はどうすればいいのか?

LPを使用する際、意識しておきたいポイントを紹介します。

1.クリックしたくなるCTAを設ける

CTA(Call to Action)は、コンバージョンエリアとも呼ばれ、閲覧者が何かしらの行動をしたくなるような仕掛けを用意する必要があります。

「行動を促す仕掛け」とは具体的に、申し込みフォームなどの入力フォームに記入してもらうこと。

CTAを促進するためにも、魅力的な文言を近くに記載したり、「購入する」「資料請求をする」など実際に何をすればいいかが明確に分かる言葉を書いたりすることが重要です。

またデザインを変更することで、クリック率が変わることもあります。

ボタンの色や大きさなどちょっとした変化で、コンバージョン率にも影響が出るので、よく検討しましょう。

2.ファーストビューに力を入れる

LP制作における非常に重要なポイントが“ファーストビュー”。

ファーストビューは写真・キャッチコピー・ボタンやナビゲーションなどでよく構成されています。

効果的なファーストビューを作成するには、ターゲットや伝えたいメッセージの明確化が重要。

また「〇〇No.1」や「△△新聞掲載」など数字やメディア掲載情報などの権威付けができると、よりインパクトを与えられます。

3.公開後も、改善を続ける

LPは公開して終わりではありません。
公開後も、さらなるコンバージョン率のアップを目指して、改善を続ける必要があります。

ある程度のセッションがたまってきたら、現状分析を行います。

そして、さらなるコンバージョン率アップのためにどのような表現を採用すればいいのか、ABテストと言われる改善前と改善後のLPを較べてどちらがいいか検証するテストなどを使って検討していきます。

LP(ランディングページ)制作上の注意点

1.顧客視点での情報説明を行う

LP制作をするうえで、非常に大事なのが“顧客目線”です。

ついLP制作者側は、自分たちがアピールしたい点にポイントを置きがち。

しかしその部分は、顧客にとってはあまり重要でないことも多いです。

LPで成功したいのであれば、“顧客目線”は外せないポイント。

顧客が何を求め、どのような情報を欲しがっているのか。

常に顧客の考えを念頭に置き、LPを制作していきましょう。

 

2.流入経路についても考える

「LPを制作するデメリット」でも書いた通り、LPはSEOの効果は見込めません。

そのため、リスティング広告やSNS、メルマガなどを利用して、「そもそもページをどのように見てもらうか」流入経路についても考える必要があります。

自社のWEBサイトなどさまざまなページにLPのリンクを貼ることで、流入数を期待できます。

そもそもの自社のWEBサイトやSNSへのアクセス数などが少ない場合は、コンテンツ量を増加させるなどのテコ入れをしていきましょう。

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こちらの記事では、コーディングの基礎知識やコーディングをする際の注意点などについて解説しております。

コーディングのスキルを身につけるためには、どのような知識を学ぶべきかなどにも触れているので

詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事をご覧ください

 

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LP(ランディングページ)は顧客目線に立って作ることで、CV率をアップできる

LPのメリットやデメリット、効果的な利用方法、注意点についてお伝えしました。

自社の商品やサービスの購入促進や資料請求などを増やしたいときに効果的なLP。

多くの企業やブランドが手がけていることは知っているけれども、なんとなく手を出せずにいる方も多いと思います。

LPを制作することで、売上や会員数などが大きく増えた企業はたくさんあります。

興味のある方は、ぜひともLP制作にチャレンジしてみてください。

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2021年 7月初稿
2022年 1月リライト

筒井 章年

Web制作歴25年。1,000サイト以上のWeb集客のサポート経験を持つ。 その経験で得た知識や経験でWeb集客の立案やコンサルティングを担当しています。集客問題を解決できるノウハウをわかりやすくご紹介いたします!

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