今、WEB集客のためにホームページ制作するならWordPressなんでしょうが、、、そもそもWordPressって何?

わーどぷれす??
ってなんとなく聞いたことがありますが・・・・
それとホームページ制作は何の関係があるの?
という初歩中の初歩の初歩の質問についてお答えします。

ワードプレスとはどんなシステムで、使うメリットとしてはどんな点があるかを説明していきたいと思います。

1.ワードプレスってなに?

「ワードプレス(WordPress)」とは、ホームページを比較的簡単に作ることができるシステムです。
もう少し具体的に言うと、「CMS(Contents Management System)」と呼ばれるものの一つです。CMSは日本語では「コンテンツ管理システム」と呼ばれます。

コンテンツ管理システムと言われても、よく分からない人は多いでしょう。これは簡単に言えば、CMSとは文章や画像など基本的な情報を入力するだけでサイトが作れてしまう便利な仕組みを指します。言ってみれば「材料をすべて入れてスイッチを入れるだけで料理ができる炊飯器料理」のようなものです。

本来Webサイトを作るには、HTMLやCSSといったサイト制作に必要な専門知識を勉強しなければいけません。もちろん、これらの知識がある方が有利であることに変わりはありません。しかし、ワードプレスのようなCMSを利用することで、ホームページ関連知識にうとい人でもサイト制作がぐっと楽になります。

「食材に前日から下味をつけて特定の順番で調理していき、各ポイントでスパイスを入れていく」といった料理を作るのはハードルが高いですよね。でも全部まとめて炊飯器に入れてボタンを押すだけなら簡単です。ワードプレスはそのようなハードルの低いサイト制作を実現する仕組み(CMS)なのです。

ちなみにワードプレスは無料で使うことができるので、世界中の多くのサイトに活用されています。CMSにはたくさんの種類がありますが、圧倒的シェアを持っているのはワードプレスです。

ワードプレスの仕組み

「ワードプレスが簡単にサイトを作れるシステムである」という点が分かったところで、ワードプレスの仕組みについてさらにひも解いていきたいと思います。

ワードプレスの核となるのは「PHP」と「MySQL」です。簡単に言えばPHPはプログラミング言語で、MySQLはデータベースです。これらが連携してワードプレスで制作したサイトが表示されます。サイトが表示されるプロセスは、おおまかにいって以下のような感じです。

  • ネットユーザーがサイトにアクセスする
  • サイトページの表示リクエストを受けたワードプレスがPHPを実行する
  • PHPはMySQLにあるブログ記事などのデータを取り出し、HTMLというネット上の言語のようなものを作る
  • 生成されたHTMLはブラウザに送られ、最終的に変換されて画面にサイトが表示される
  • 言ってみればブラウザは受付スタッフ、PHPはファーストフード店のキッチンスタッフで、MySQLはバックヤードのようなものです。注文が入るとキッチンスタッフは必要な食材をバックヤードから取り出して調理します。そして受付スタッフに料理が渡されて、それを客が受け取ります。

    ワードプレスの基本設定

    ワードプレスを使う時に覚えておくと便利なのは、プラグインやテーマなどの基本設定です。それぞれの特徴を簡単に説明しておきましょう。

    プラグイン

    プラグインとは拡張機能のことです。つまり、デフォルト状態では使えない機能を追加する機能です。分かりやすく説明すると、スマートフォンでいうアプリのようなもので、プラグインには様々なシステムがあり、導入したいと思ったシステムが使えるプラグインを探し、ワードプレスにインストールして設定することで、簡単に便利なシステムを利用することができるようになります。

    プラグインを使って随時便利な機能を追加することで、よりサイトを機能的にできます。ワードプレスには、かなりたくさんのプラグインが用意されているので、多くの人に見てもらえるサイトを作るにはワードプレスがおすすめです。

    テーマ

    テーマとはテンプレートのことです。スマホやタブレット、パソコンのホーム画面を色々と変更する人は少なくありません。背景の画像を変えたり、文字表示を大きくしたり小さくしたりして自分好みのデザインにしていきます。

    ワードプレスには、たくさんのテンプレート(テーマ)が用意されていて、サイトの趣旨に合ったデザインや機能を反映させることができます。ポータルサイトに向いたデザインやブログ向けのデザインなど、用途に合わせてテーマを選ぶことで、より見栄えの良いサイトになります。

    テーマには、無料のものと有料のものがありますが、うまく使いこなせば大手ブランドサイトのような洗練されたサイトを作れます。

    2.ワードプレスってSEO的にどうなの?

    よく知られているように、SEOとはGoogleなどの検索エンジンで「より目立つ場所にサイトを表示させるための対策」を意味します(1ページ目の上位に表示させるのが目的)。SEO対策をしっかり行うことでサイトは上位表示され、結果としてより多くのサイト訪問者を獲得することにつながります。そして、より多くのコンバージョン(サイト訪問者の購入や登録などのアクション)をもたらします。

    そのため、多くのサイト所有者はSEOを意識してサイトを製作しますが、実はワードプレスでホームページを作成するとSEO上のメリットがあると言われています。実際、SEOスペシャリストのMatt Cutsさん(Googleのスパム対策チームのリーダー)によると、「ワードプレスはSEOには良い選択肢となるツールで、SEOシステムの8,9割に準じた構成」になっているそうです。

    では何故ワードプレスを使うとSEO的に有利に働く可能性があるのでしょうか?
    以下のような理由があげられます。

    サイト構造がSEO向き

    ワードプレスの機能を使うと、サイト訪問者や「クローラー(Googleが使うサイト評価ロボット)」がそのサイト内を巡回する仕組みが作りやすいです。例えば、内部リンクの設定やアイキャッチ用の画像設定が簡単です。そのような環境を作ることでGoogleは正しくサイト構成を認識してくれるので、それがSEO的に有利に働くと考えられます。

    コンテンツの質が相対的にあがる

    Googleはコンテンツの質を重視しています。ユーザーの検索ワードに対して適切で、役立つ情報を提供しているサイトを優先的に上位表示します。そのため、記事の内容は重要なのですが、ワードプレスではテーマやCMS機能のおかげで簡単にサイト構成を作れるので、その分時間や手間をコンテンツに集中させることができます。それが相対的にコンテンツの質をアップさせることにつながります。

    プラグインが豊富でサイトの質をアップしやすい先述のように、ワードプレスには豊富なプラグインが利用できます。プラグインの中にはサイト表示スピードを高速化する機能や、SNSのシェアボタンを設置する機能、モバイル端末での表示を快適にするモバイルフレンドリー機能など、様々な便利ツールがあります。こうした機能的なプラグインを実装することでサイトの質はあがり、Googleに「ユーザーフレンドリーな良質サイト」と認識されやすくなると考えられます。

    3 .まとめ

    ワードプレスの基本的な説明をしてきました。簡単にまとめると、ワードプレスは専門的な知識がなくても見栄えの良いサイトを作ることができるCMSの1種です。プラグインやテーマを上手に使うことで、サイト訪問者にとって魅力的で機能的なサイトを制作できます。

    とはいえ、ワードプレスでライバルに差をつけるには、ワードプレス上で使える機能を余すところなく利用することが必要です。サイト制作初心者でもワードプレスは使えますが、やはり、より上質なサイトを作ってWeb集客を図りたいなら、ワードプレスのプロにサイト制作や管理を依頼するのがベターです。

    この点、エクセレントはおすすめです。エクセレントは20年以上の制作実績がありますが、基本的にサイト制作・更新にはワードプレスを使っています。しかもHTMLやCSS、PHPなどのプログラミング言語に通じているので、単なる素人サイトではないプロ品質のサイトを製作してもらえます。さらに納品後のサポートも充実しています。

    「世界的に人気が高いワードプレスを使ったサイトを作りたい、かつそこに専門知識も組み込んでさらにワンランク上のサイトを作りたい」という会社にはおすすめです。まずは相談をしてみるのはいかがでしょうか。

    エクセレントでは、WEB集客のための広告運用代行やホームページ制作、ヤフー・楽天の商品ページ制作の代行を承っております。
    2,000店舗の制作実績や、お客様一人一人と真剣に向き合った対応を心がけております。

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    筒井 章年

    Web制作歴25年。1,000サイト以上のWeb集客のサポート経験を持つ。 その経験で得た知識や経験でWeb集客の立案やコンサルティングを担当しています。集客問題を解決できるノウハウをわかりやすくご紹介いたします!

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