恥ずかしくて今さら人に聞けない!経営者のための Facebookとは?

「Facebookって本名で友人や知人と交流するものじゃないの?」
「Facebookに集客効果なんてあるの?」

実はFacebookにはユーザーと企業を繋ぐFacebookページがあったり、ターゲティング精度の高さに定評のあるFacebook広告を一日100円からという低予算で出稿出来たりと、集客に役立つツールがたくさんあるんです。

今回はFacebookをどのように使って集客に繋げていくのか、またFacebookの運用のメリットとデメリットをお伝えしていきます。

Facebookの特徴

Facebook最大の特徴といえば、実名がメインのSNSであるということです。

他のSNSと比べると実名で利用しているユーザーの割合が圧倒的に高いFacebookは、匿名での利用者がほとんどを占める他の媒体と比べてユーザーにとって安心して利用しやすい媒体だと言えます。

実名制のSNSだけに、Facebook内で発信される情報やコメントには一定の信頼を置いているユーザーの方も多いのではないでしょうか?匿名での情報に比べて実名での口コミやコメントには説得力がありますよね。

そしてFacebookにはユーザーと企業を繋ぐ「Facebookページ」というビジネス向けのページがあります。

開設、運用共に無料で、しかもターゲットを絞った精度の高いFacebook広告も低価格で利用する事が出来ます。複数人での管理も出来るので、1号店と2号店が同じアカウントで発信したり、何人かで更新を分担して管理したりすることも出来ます。

Facebookを利用するメリットとデメリット

メリット

情報発信の場が出来る

Facebookを活用することで、企業や店舗の様々な商品や情報を一か所にまとめて発信する事が可能になります。

Facebookの投稿には文字数の制限がないため、広告だけでなく企業の生い立ちや商品の開発秘話なども投稿に組み込むことが可能です。ユーザーに企業や商品への親しみや興味を持ってもらいファンを作ることで、来店動機や購入意欲に繋げる事も出来るでしょう。

また、Facebookの「いいね」や「コメント」は、自分の友人や知人が興味を示したものとしてニュースフィールドに表示されるのでたくさんの人の目に留まりやすくなります。それを見たユーザーが更に反応して他のコミュニティにも広がっていったりと、ユーザーを介した宣伝広告の効果の高さにも期待出来ます。

SEO対策なしで無料ですぐに始められる

Facebookの大きなメリットとしてもう一つ挙げられるのが、開設から記事の投稿、管理まで全て無料で運用出来るということです。

Facebookが集客に優れている大きな理由の一つに「SEOの強さ」があります。企業が新たに公式ホームページを開設する場合、重要になるのがSEO(検索エンジン最適化)対策です。

企業名や商品名でGoogleやYahooなどの検索エンジンで検索した時に、検索結果の上位に表示されなければせっかくホームページを作って情報を公開していても、誰も訪れないままネットの中に埋もれてしまいます。

その点Facebookはキーワード検索した際に上位に表示される事が多く、興味を持ったお客様を情報ページにしっかりと誘導させる事が期待出来ますので、Facebookページを公式ホームページとして利用している企業や店舗もあります。

広告料が安く予算オーバーの心配がない

Facebook広告には視覚に訴える写真・スライドショー・動画広告のほか、Facebook経由での問い合わせを獲得するリード獲得広告、リンク先に誘導するリンク広告など様々な種類の広告が用意されているので、企業やそれぞれの商品に合った最適な広告を選んで出稿する事ができます。

またターゲティング精度が高く、年齢・性別・趣味、居住地などで分類し、絞られたターゲットにのみ広告が配信される仕組みになっているので無駄が発生しにくく効率的です。

低予算でも一日あたり100円から広告を流すことができ、予算を決めて指定すればそれ以上の料金は発生しない仕組みになっているので、思った以上に広告が再生されすぎて予算オーバーしてしまった、なんて心配もありません。

デメリット

更新やユーザー対応の手間が発生する

Facebookに限らず、SNS運用をしていく上で必ず問題になるのが更新やユーザー対応に時間と手間が取られるということです。

しかし運用が大変だからといって更新を疎かにして放置してしまうと、せっかく興味を持って検索やニュースフィールドからFacebookページを訪問してくれた人がいたとしても「この会社はもうやっていないのかな?」と心配になりますし、仮に営業している事がわかったとしても、ほったらかしのページを見た人はその企業や商品に対してポジティブな印象は抱かないでしょう。そのため定期的にページの情報を更新したり、記事の投稿を欠かさずに運用していくことはとても大切です。

ホームページやチラシなどでの一方的な情報発信とは違い、FacebookのようなSNSを利用すると投稿にコメントで反応してくれるユーザーやメッセンジャーでの問い合わせに対応しなければならない場面も出てきます。特にコメントは商品に対する問い合わせであったり、店舗の営業時間や定休日に関する質問だったりした場合、放置することによってレビューの低評価にも直結しやすく、対応をおざなりにしていると集客どころかファンがいなくなってしまうことも。

さらに内容によっては炎上してしまう場合もあるので、ユーザーの反応にはしっかり対応する時間を作って、企業や商品に対して良い印象を保つことが大切になってきます。

炎上には細心の注意を払って

先にも少し触れましたが、SNSに付き物のトラブルと言えば炎上です。
Facebookユーザーは社会人が多く年齢層も比較的高めで実名制で顔出しで利用している人が多いこともあり、他のSNSに比べて炎上は起こりにくいと言えますが、その分常識やモラルに欠けた発言や投稿には瞬時にして厳しい目が向けられることもあります。

ネット上で一度炎上してしまうと火消しは容易ではありません。SNS運用ルールをしっかりと定め、投稿する際には投稿内容を必ず複数人でチェックするなど慎重な運用を行うようにしましょう。

Facebookで発信するべき内容

集客のためにSNSを利用するのですから、宣伝広告をメインに発信したくなるのは当然ですよね。

ただ、ユーザーにとってメリットや親近感のある内容でなければ、もともとその企業や店舗に興味のあるユーザー以外の新規のファンを獲得するのは難しいでしょう。新たなファンを獲得するためには「また読みたいな」「何かお得な発信があるかも?」とユーザーに思ってもらえるような内容の投稿を織り交ぜていく事が大切です。

プレゼントやモニターキャンペーン、割引セールの案内などの宣伝を兼ねつつユーザーにお得感をアピール出来る投稿の他、宣伝からは少し離れて寒い季節には温かいお料理のレシピや風邪予防に効果のある食材の紹介、企業や店舗にゆかりのある地域の温泉の紹介など、ユーザーが思わず「いいね」を押したくなるような、ユーザー目線でのお得な情報や季節感、親近感を感じられるような投稿を織り交ぜていくと良いでしょう。

Facebookで集客する際の注意点とは?


FacebookなどのSNSは非常に優秀な集客ツールである反面、一歩運用を間違えると逆効果になってしまうことがあります。

2020年に総務省が発表した個人のSNS利用状況はなんと73.8%。実に日本人の7割以上の人が何らかのSNSを利用していることになります。その中でも特にFacebookは他のSNSにはない様々な機能を備えた優れた媒体であり、これを集客に使わない手はありません。

実名制である安心感があるのでインターネットとリアルとの心理的な差もあまり大きく感じる事なく、だからこそユーザーもお気に入りの企業や店舗のFacebookページを近所の商店街のお店のように身近に感じられるのではないでしょうか?

それだけに一度ユーザーの期待を裏切ってしまったり不信感を与えてしまうと、立て直しが難しくなってしまう可能性があります。ネットだからといって顧客対応を疎かにしたり、現場が忙しいからと更新を怠ったりせず、支店が一つ増えたと思って大切に運用していくのがFacebook集客のカギだと言えるでしょう。

まとめ

Facebookを始めとしたSNSは集客ツールとして非常に優秀です。

ただ流行の波があったり毎年新たなSNSが誕生したりで、集客の為にあれもこれも手を出してしまうと結局管理しきれずに全てが放置状態になりかねません。

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筒井 章年

Web制作歴25年。1,000サイト以上のWeb集客のサポート経験を持つ。 その経験で得た知識や経験でWeb集客の立案やコンサルティングを担当しています。集客問題を解決できるノウハウをわかりやすくご紹介いたします!

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