もうね。ブログ記事書いて、SEO対策しますっ!っていう時代じゃないのよ。

「とりあえずブログを書いて、SEO対策すれば集客できる」

かつてはこれがWEB集客の王道でした。記事を増やせば自然と順位が上がり、アクセスも増える。

そんな時代が確かに存在しました。

しかし、今やその考え方だけでは通用しなくなっています。

うちもそうです。
ホームページのアクセス数はブログ全盛期の3分の1!
いや、それを下回って来ていますね。

ブログ頼み集客スタイルの崩壊です。

その崩壊の理由は明確です。

「ゼロクリック検索」という新たな現象が、検索行動そのものを変えてしまったからです。

この記事では、「ゼロクリック検索とは何か?」「なぜこれが問題なのか?」そして「これからどのように対応すべきか?」を、初めて聞いた方にもわかるように丁寧に解説していきます。

記事を書けば順位が上がる時代

2010年代初期、SEO対策といえば非常にシンプルでした。

  • 狙いたいキーワードを決める
  • そのキーワードに沿った記事を書く
  • 記事をたくさん積み重ねる
  • 時間とともに検索順位が上がる

この流れが鉄板で、多くの企業がコンテンツ量産で成果を出していました。

「青いリンク一覧」がズラッと並んでいて、1位に表示されればほぼ確実にクリックされる環境でした。

しかし今、Google検索結果を見てみてください。情報カード、地図、写真付きレビュー、直接回答、ナレッジパネル……。

リンクよりも「答えそのもの」が画面にずらりと並んでいる

これこそ、ゼロクリック検索の正体です。

ゼロクリック検索の拡大

ゼロクリック検索とは、ユーザーが検索結果ページを見ただけで疑問を解決し、リンクをクリックしない現象を指します。

たとえば、次のような場面を想像してください。

  • 「東京 気温」と検索したら、その場で今日の天気が表示された
  • 「渋谷 スターバックス」と打ったら、地図と店舗情報がすぐ出た
  • 「SEOとは」と検索したら、ページを開かずに答えが上部に出た

これらはすべてゼロクリックです。

Semrushの調査によると、モバイル検索の約65%以上が、クリックせずに完結しているとのこと。デスクトップ検索でも約50%と、すでに「半分以上」がゼロクリックという状況です。

これは一時的な変化ではありません。検索エンジン(Googleなど)は「ユーザーができるだけ早く答えにたどり着ける設計」をどんどんこの形で改善を進めています。

旧型SEOの限界

では、なぜ「記事を書いても成果が出ない」時代になったのでしょうか?

理由はシンプルです。検索結果ページ自体が進化してしまったからです。

1位に表示されても、その上に「スニペット」や「地図情報」が出てしまい、リンクにたどり着かない。さらに、検索結果がリッチになった分、ユーザーはページを開く前に満足してしまう。

つまり、「上位にいる=クリックされる」ではなくなったということです。

ゼロクリック時代に求められる新しいSEO思考

① SERPs支配型戦略

これからのSEOは、サイトに来てもらう前に、検索結果ページで目立つことが必要です。

  • 強調スニペットを獲得する
  • リッチリザルト(レビュー表示、FAQ表示)を取りに行く
  • Googleビジネスプロフィールで地図上に情報を出す

「クリックされる前から勝負する」意識が必要です。

② ブランド検索(指名検索)育成

ゼロクリックを超える力があるのが「指名検索」です。

例えば、「スターバックス コーヒー」と指名されて検索されれば、ゼロクリックだろうと、広告だろうと、最終的にスタバを選んでくれます。

このように、「会社名やサービス名で検索される状態」を育てることが、ゼロクリック時代の最強の防御策になります。

③ コンテンツの設計思想転換

従来の「情報をまとめた記事」では不十分です。

これからは、

  • 一瞬でユーザーの疑問を解決する
  • 解決したあと「もっと知りたい」と思わせる
  • 次のアクション(問い合わせ・資料DL)へスムーズに誘導する

そんな「設計されたコンテンツ作り」が必須です。

これからのSEOは「検索体験」全体を設計すること

単にページの順位を上げるのではなく、

  • 検索した瞬間に自社が見える
  • 即答できる
  • そのあと自然とサイトに興味を持たれる

そんな検索体験(Search Experience)を設計する時代です。

ブログを書くこと自体は無意味ではありません。
でも「書くこと=対策」ではなく、書き方・見せ方・育て方まで考えなければ、もう戦えないのです。

まとめ

もし今、

  • ブログを書けばなんとかなると思っている
  • キーワードを盛り込めば順位が上がると信じている

のであれば、今日から考えを変えましょう。

これからは、

  • 検索結果ページ(SERPs)を自社の「第1のホームページ」と考える
  • クリック前の体験を設計する
  • ブランド力を育てる

この3つが、SEOの新常識になります。

ゼロクリック時代は、もう始まっています。
いま行動できるかどうかが、半年後・1年後の集客力に大きな差を生みます。

そんな事を詳しく解説したブログ書きました。
ご確認くださいませ。

▼該当ブログ

いやいや、ほんと大変てす。
今、ホームページの制作業者がホームぺージつくりまっせ!
SEO業者が記事作りまっせ!と広告をされていますが、
もうそんな広告に惑わされないでください。

そんな事にお金払わないて下さい。

いや、支払うにしても、ゼロクリックって知ってますか?対策できますか?という事を確認してから契約をすべき時代ですね。

そんなうちもかつてはSEO対策サービスをバリバリ売り出していましたよ。
そんな2022年、まだSEO全盛期のうちのブログをプレイバック!

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    初稿 2022年4月

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