「この商品のクリック単価(商品CPC)は、とりあえず50円くらいにしておこうかな…」
「ライバルが多そうだから、強気に80円で設定してみよう!」
楽天RPP広告の管理画面で、こんな風にご自身の「予想」や「勘」だけで商品CPC(クリック単価)を決めていませんか?
もし思い当たる節があるなら、今すぐ設定を見直すことをお勧めします。なぜなら、その「なんとなく決めた単価」こそが、売れれば売れるほど店舗の利益が削られ、最悪の場合は【売上は上がっているのに最終的な利益が赤字になる】という恐ろしい事態を引き起こす最大の原因だからです。
本記事では、多くの店長様が悩む「商品CPCの適正値っていくらなの?」「どれくらいの予算を組めばいいの?」という疑問に対し、絶対に赤字を出さないための「正しい計算シミュレーション」のやり方をプロの視点から解説します。
あなたの店舗は大丈夫?「商品CPC」を勘で設定する恐怖
楽天RPP広告において、「商品CPC(商品ごとのクリック単価)」は最も重要な数字です。これを10円高くするか、10円低くするかで、広告の表示回数も、最終的な利益もまったく変わってしまいます。
では、なぜ多くの店長様がこの重要な数字を「勘」で決めてしまうのでしょうか。 それは、楽天のシステム上、「あなたの商品なら、商品CPCを〇円にすれば必ず黒字になりますよ」という正解を誰も教えてくれないからです。
適正値がわからないまま、「競合が〇円くらいかけてそうだから」という予想や、「これくらいなら予算内に収まるだろう」というどんぶり勘定で単価を高く設定してしまうと、以下のような悪循環に陥ります。
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単価が高いので、検索上位には表示されやすく、クリック(アクセス)は集まる。
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しかし、商品が売れた時の利益(粗利)よりも、かかった広告費(クリック代の合計)の方が高くなってしまう。
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結果、注文が入る(商品が売れる)たびに、お店からお金が減っていくという「売るほど赤字」の状態が完成する。
これを防ぐためには、「なんとなく」で単価を決めるのではなく、自社の利益構造から逆算した「絶対に赤字にならないリミット(限界CPA)」を算出する必要があります。
広告費用で赤字を出さないための「3ステップ計算シミュレーション」
それでは、プロの運用代行会社が実際に行っている、商品CPCと広告予算の正しい決め方(シミュレーション)を公開します。
ここでは、「月商の〇%を広告費に充てる」といったような曖昧な一般論は使いません。重要なのは「1件売れたらいくらの利益(粗利)が残るのか?」をベースに考えることです。
ステップ1:「限界CPA(どこまで広告費をかけていいか)」を出す
まずは、その商品が1件売れたときの「粗利」を計算します。 (※販売価格から、仕入れ原価や楽天の各種手数料、送料などを引いて、手元に残る純粋な利益です)
例えば、販売価格5,000円の商品で、すべて差し引いた「粗利が1,000円」だったとします。 この場合、1件注文を取るために使える広告費の限界額(これを『限界CPA』と呼びます)は、当然「1,000円まで」です。もし広告費が1,001円かかってしまえば、その時点で赤字確定となります。
ステップ2:自店舗の「転換率(CVR)」を調べる
次に、その商品ページに100人がアクセスしてくれた時、何人が買ってくれるかという「転換率(CVR)」をRMSのデータから調べます。
楽天の平均的な転換率は2〜3%と言われていますが、ここではわかりやすく「2%(50人に1人が買ってくれる)」と仮定しましょう。
ステップ3:適正な「商品CPCの上限」を逆算する
ステップ1とステップ2の数字が揃えば、あなたの店舗の「絶対に赤字にならない商品CPCの上限」が、小学生の割り算で導き出せます。
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計算式:限界CPA ÷ (100 ÷ 転換率) = 商品CPCの上限値
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今回の例:1,000円(限界CPA) ÷ 50人(1件売るのに必要なアクセス数) = 【20円】
つまり、この商品の商品CPCを「20円」以上に設定してしまうと、計算上、売れば売るほど赤字になってしまう危険性が非常に高い、という事実が判明します。 もし、この商品を「ライバルに勝ちたいから!」と勘で【80円】に設定していたら……想像するだけでも恐ろしいですよね。
【結論】毎日の単価調整が不安なら、プロの運用代行へお任せを
いかがでしたでしょうか。 「商品CPCっていくらが正解なんだろう?」と悩んでいた方にとって、上記の計算式はひとつの明確な基準になったはずです。
しかし、実際の楽天市場の運用は、これで終わりではありません。 転換率(CVR)は、季節やイベント(お買い物マラソン等)、競合の動きによって毎日激しく変動します。それに合わせて、この商品CPCの適正値も毎日微調整し続けなければ、「売れない」か「赤字になる」かのどちらかに転んでしまうのです。
「自分の勘で設定して、知らずに赤字を垂れ流しているかもしれない……」 「正しい計算方法はわかったけれど、数百ある商品すべての単価を、毎日毎日計算して調整し直すなんて絶対に時間が足りない」
もしそう感じられたなら、その不安と手間は、楽天広告運用のプロである株式会社エクセレントに丸ごと投げてください。
エクセレントの運用代行サービスでは、最初に店舗様としっかりお打ち合わせを行い、商品ごとの「粗利率(限界CPA)」を正確に把握します。その上で、熟練のコンサルタントが毎日、絶対に赤字を出さない適正な商品CPCへと完全手動でコントロールし続けます。
「予算がいくら必要なのかわからない」「今の設定で赤字になっていないか不安」という店長様は、ぜひ一度、エクセレントの無料相談窓口までご連絡ください。貴社の現状データをプロの目で診断し、利益を残すための正しい運用プランをご提案します。
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プロのコンサルタントが貴社の現状データを分析し、「本来かけるべき適正な予算」と「現在発生している無駄な広告費の特定」を行います。 「今の運用が正しいのか不安だ」という店舗責任者様は、ぜひお気軽に無料診断をご活用ください。
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投稿者プロフィール
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Web制作歴27年。1,000サイト以上のWeb集客のサポート経験を持つ。
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