「楽天RPP広告の費用対効果(ROAS)がどうしても合わない」 「アクセスはあるのに、一向に商品が売れない」
そんな悩みを抱える店舗責任者様が、今すぐに見直すべき項目が一つあります。それが「除外商品・除外キーワード設定」です。
楽天が推奨する「自動最適化」は便利ですが、この「除外設定」を手動でメンテナンスしない限り、あなたの広告費は「絶対に買わないユーザー」のクリックによって毎日削られ続けています。
この記事では、無駄な広告費を極限まで止血するための「除外設定」の正しい手順と、プロが実践している見極めの基準を解説します。
なぜ楽天RPP広告に「除外設定」が絶対に不可欠なのか?
楽天RPP広告は、基本設定のままだと「全商品」が対象となり、楽天のAIが商品名やキャッチコピーから「関連性が高い」と判断したあらゆる検索キーワードに対して自動で広告を表示させます。
ここに、大きな落とし穴があります。
自動最適化が引き起こす「意図せぬキーワード」での露出
AIは優秀ですが、あくまで「言葉の関連性」で判断します。 例えば、あなたが「高級な国産牛ロース(5,000円)」を販売しているとします。商品名に「牛」という言葉が入っているため、AIは「牛肉 訳あり 1,000円以下」と検索しているユーザーにもあなたの広告を表示させてしまうことがあります。
「安いお肉」を探しているユーザーが、あなたの高級肉の広告をクリックしても、まず購入には至りません。これが「意図せぬキーワードでの露出による無駄クリック」です。
月間数万円の「無駄クリック」を止血する唯一の手段
このような「ミスマッチな検索」に対して、「うちの商品は表示させないで!」とシステムに指示を出すのが『除外設定』の役割です。
月に10万円の広告費を使っている店舗の場合、この除外設定を適切に行うだけで、3万〜5万円分の「売上に貢献しない無駄な出費」をカットできることも珍しくありません。除外設定は、RPP広告運用における”最強の盾”なのです。
【基礎編】除外商品の設定方法と選び方の基準
除外設定には「商品」を除外する方法と、「キーワード」を除外する方法の2種類があります。まずは、簡単な「除外商品設定」から解説します。
RMSでの除外商品設定の手順
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RMSのメインメニューから「広告(プロモーションメニュー)」>「キャンペーン・運用型広告」へ進む。
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「楽天プロモーションプラットフォーム(RPP)」のダッシュボードを開く。
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左側のメニューから「商品・キーワード設定」>「除外商品設定」を選択する。
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除外したい商品の「商品管理番号」を入力し、追加ボタンを押す(※最大10,000件まで登録可能)。
(※エクセレント様:ここにRMSの「除外商品設定」画面のキャプチャ画像を1枚挿入すると、より分かりやすい記事になります。)
どんな商品を除外すべきか?(見極めの基準)
AIに広告配信を任せるべきではない(除外すべき)商品の基準は以下の通りです。
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在庫切れ・欠品が続いている商品: クリックされても買えないため、100%無駄な広告費になります。
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利益率が極端に低い商品(客寄せパンダ商品): 広告費をかけると一瞬で赤字になる商品です。
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転換率(コンバージョン率)が著しく低い商品: アクセスはあるのに買われない商品は、ページ自体に問題があるため、広告をかける前にページ改善が先決です。
【実践編】除外キーワードの設定方法と見つけ方
次に、RPP広告の成果を最も大きく左右する「除外キーワード設定」です。
RMSでの除外キーワード設定の手順
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先ほどと同様に、RPPのダッシュボードを開く。
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左側のメニューから「キャンペーン」を選択し、設定したいキャンペーンの「編集」画面に入る。
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「除外キーワード設定」の項目に、広告を出したくないキーワードを入力する。
(※エクセレント様:ここにもRMSの「除外キーワード設定」画面のキャプチャ画像を1枚挿入推奨です。)
検索クエリレポートを活用した「悪質キーワード」の探し方
「何を除外すればいいか分からない」という場合は、RPPの管理画面から「パフォーマンスレポート(検索キーワード別)」をダウンロードしてください。 ここには、実際にユーザーがどんな言葉で検索して、あなたの広告をクリックしたかが一覧で表示されます。
このレポートをエクセルで開き、以下の条件に当てはまるキーワードを探し出して「除外」に登録します。
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クリック数は多いのに、売上がゼロのキーワード
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自社商品と明らかにミスマッチなキーワード(例:新品を売っているのに「中古」、正規品なのに「互換」など)
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ビッグすぎるキーワード(例:「ギフト」「送料無料」など、検索意図が広すぎて購入に繋がりにくい言葉)
除外設定を「やりすぎた」場合の落とし穴
「よし、無駄なクリックは全部除外だ!」と意気込むのは良いことですが、素人運用でよくやってしまう失敗があります。それが「除外のやりすぎによる機会損失」です。
売上の機会損失(インプレッション激減)を防ぐバランス感覚
少しでもROASが悪いキーワードを感情的にすべて除外してしまうと、広告の表示回数(インプレッション)自体が激減してしまいます。結果として「広告費は減ったが、店舗全体のアクセスも売上も落ちてしまった」という事態に陥ります。
「このキーワードはROASが悪いから除外しよう」ではなく、「CPC(クリック単価)を手動で下げて様子を見るべきか、それとも完全に除外すべきか」という冷静な判断が求められます。
週1回の手動メンテナンスの重要性
楽天の検索トレンドやユーザーのニーズは季節やイベントごとに常に変化しています。そのため、「一度設定したら終わり」ではありません。
最低でも週に1回は検索クエリレポートをダウンロードし、新しい無駄キーワードが発生していないかチェックし、登録し続けるという地道なメンテナンス作業が絶対に必要です。
数百キーワードの除外設定・データ分析はプロにお任せください
ここまで解説した通り、除外設定はRPP広告のROASを改善するための”要”です。 しかし、現実問題として、多忙な店舗責任者様が以下のような業務を毎週続けることは可能でしょうか?
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膨大な検索クエリレポート(エクセルデータ)とのにらめっこ
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数百〜数千に及ぶキーワードの「除外」か「単価調整」かの見極め
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季節やイベントに合わせたキーワードの入れ替え
「理屈はわかった。でも、これを自社で完璧にやり続けるリソースはない」 そう感じたなら、広告費を垂れ流し続ける前に、プロの運用代行を活用するタイミングかもしれません。
私たち株式会社エクセレントでは、プロのコンサルタントが貴社に代わって徹底的なデータ分析と手動メンテナンスを行い、無駄な広告費を極限まで削ぎ落とします。
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