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広告から来たユーザーの行動を分析する方法|流入後の動きを確認する

広告からアクセスは来ている。でも、その後どう動いたのか分からない。そんなことありませんか?

Google広告やMeta広告を出して、クリック数やアクセス数は確認できる。でも、その人がページを読んだのか、すぐ離れたのか、問い合わせの手前まで進んだのかは分からない。こういうこと、ありますよね。

私たちも何度も同じ経験をしてきました。広告管理画面ではクリック数やCPCは見えても、そのクリックが良いアクセスだったのか、無駄だったのかまでは判断しにくいと感じていました。

今なら、広告流入を見る時は「何クリックあったか」だけでは終わりません。広告から来た人が、ページ内でどこまで進み、どこで止まったのかを確認します。

広告流入を分析する時に大切なのは、「何人来たか」ではなく「来た人がその後どう動いたか」を見ることです。

広告から来たユーザーの行動を分析する方法
広告クリック後の滞在、スクロール、CTA、フォームまでを一つの流れとして確認します。

広告管理画面だけでは、流入後の質までは分かりにくい

広告管理画面では、表示回数、クリック数、クリック率、CPCなどを確認できます。広告が反応しているかを見るには重要ですが、それだけではクリック後に何が起きたかまでは分かりません。

例えば同じ100クリックでも、すぐ離脱した人が多い広告と、しっかりページを読みCTAまで進んだ人が多い広告では、価値はまったく違います。

だから広告流入を分析する時は、広告側の数字と、サイト内の行動をつなげて見る必要があります。

まず確認したいのは、どの広告から来たのか

最初に確認するのは、流入元です。Google広告なのか、Meta広告なのか、どのキャンペーンや広告から来たのかを分けます。アクセス全体を一つにまとめると、広告ごとの差が見えなくなります。

私たちなら、広告媒体、キャンペーン、広告単位で流入を分けて、その後の行動を比較します。同じLPへ送っていても、広告ごとにユーザーの興味や期待が違うからです。

まず「どの広告から来た人なのか」を整理すると、その後の滞在時間やスクロール、CTA到達の意味も見えやすくなります。

広告媒体やキャンペーンごとに流入を分けて分析する図
広告全体をまとめず、媒体・キャンペーン・広告ごとに分けて見ます。

1.クリック後の滞在時間を見る

広告から来た人が、ページをどのくらい見たのかを確認します。私たちが特に気にしているのは、滞在時間がほとんどないアクセスです。

広告はクリックされているのに、0秒に近い滞在が多ければ、ページ内容を認識する前に離脱している可能性があります。その場合、広告文とLPの入口がずれているかもしれません。

逆に、ある程度滞在しているなら、少なくとも内容を見ようとした可能性があります。まず「来ただけ」なのか「見られた」のかを分けます。

2.どこまでスクロールしたかを見る

滞在時間とあわせて見たいのがスクロールです。ページを開いただけで終わったのか、途中まで読んだのか、最後まで進んだのかによって改善する場所は変わります。

私たちは、滞在0秒・スクロール0%のようなアクセスを、無駄クリック候補としてかなり重視しています。広告費を使って来てもらっても、内容を見てもらえていないからです。

一方で、50%、80%、最後まで進んでいるなら、広告入口よりもページ内の決め手やCTA周辺に原因がある可能性があります。

広告流入後の滞在時間とスクロールを比較する図
0秒・0%なのか、深く読まれているのかで、次に見る場所は変わります。

3.どのページまで進んだかを見る

1ページだけで終わったのか、サービス詳細、料金、実績など別ページまで進んだのかも重要です。ページ遷移を見ることで、ユーザーの興味の深さを考えやすくなります。

例えばサービスページまでは見られているのに料金ページへ進まないなら、説明の途中で止まっている可能性があります。料金まで見て問い合わせがないなら、価格や安心材料を確認します。

広告流入後の分析では、単に「何ページ見たか」ではなく、「どの順番でどこまで進んだか」を見る方が改善につながります。

4.CTAまで到達したかを見る

ページを読んだ後に、問い合わせボタンや無料相談、資料請求などのCTAまで進んだかを確認します。ここまで来ているなら、広告流入そのものは完全に失敗しているとは言いにくいです。

CTAまで誰も来ていないなら、ページ途中の説明や構成を確認します。CTAまで来ているのに押されないなら、行動するメリットや安心材料、ボタン文言などを見直します。

同じ問い合わせ0件でも、CTA未到達とCTA到達ありでは意味が大きく違います。

5.フォームまで進んだかを見る

CTAをクリックされているなら、次にフォーム到達を確認します。フォームまで進んでいる人がいるなら、問い合わせのかなり手前まで来ています。

それでも送信されない場合は、入力項目が多い、必須項目が多い、スマホで入力しにくい、営業されそうで不安など、フォーム側の問題を疑います。

広告を直す前に、成果直前で止まっていないかを見ることが大切です。

広告流入からCTAフォーム問い合わせまでの行動フロー
広告クリックから問い合わせまで、どこで止まったのかを順番に確認します。

広告ごとに「クリック後の質」を比較する

ここまでの行動が見えるようになると、広告ごとの違いを比較できます。例えば、広告AはCPCが安いが0秒離脱が多い。広告BはCPCが高いが深く読まれている、という違いです。

この時、クリック単価だけを見れば広告Aの方が良く見えます。しかし、CTA到達やフォーム到達まで見ると、広告Bの方が成果につながる可能性があります。

私たちが広告流入で見たいのは、まさにこの「クリック後の質」です。安いクリックより、成果に近い行動をしているクリックを評価します。

広告の良し悪しは、クリック数やCPCだけではなく、その後の滞在・スクロール・CTA・フォームまで見て判断します。

よく読まれていても、必ずしも見込み客とは限らない

注意したいのは、滞在時間が長く、スクロールが深いからといって、必ずしも良いアクセスとは限らないことです。私たちは、広告を見たと言ってくるのが同業者ばかりだった経験があります。

同業者は競合調査のため、むしろページを隅から隅まで読むことがあります。長く見られていても、問い合わせにはつながりません。

だから滞在時間やスクロールだけで終わらず、CTA、フォーム、問い合わせまでつなげて見ることが重要です。

広告流入の分析は、この順番で確認すると分かりやすい

広告から来たユーザーの行動を見る時は、次の順番で確認すると整理しやすくなります。

  1. どの媒体・広告から来たか確認する
  2. 滞在時間を見る
  3. スクロールを見る
  4. 閲覧ページを見る
  5. CTA到達を見る
  6. CTAクリックを見る
  7. フォーム到達を見る
  8. 問い合わせ発生を見る
  9. 広告ごとに行動の質を比較する
  10. 最も止まっている場所を1つ改善する

この順番なら、「広告が悪いのか」「LP入口が悪いのか」「ページ後半が弱いのか」「フォームで止まっているのか」を切り分けやすくなります。

広告流入後のユーザー行動を分析する確認手順
広告ごとの流入後行動を比較し、止まった場所から改善します。

一度に全部変えず、止まった場所から直す

広告の成果が悪いと、広告文、ターゲット、LP、CTA、フォームを一度に直したくなります。ただ、それでは何が効いたのか分からなくなります。

私たちも以前、複数の場所を同時に変えて、数字が良くなっても理由を判断できなかった経験があります。今なら、行動データを見て最も止まっている場所を1つだけ改善します。

改善後は同じ広告、同じ指標で比較します。この積み重ねによって、どの改善が成果につながったのかを蓄積できます。

まとめ|広告流入は「クリック後の行動」まで見て判断する

広告流入を分析する時、クリック数やCPCだけでは、その広告が本当に良い流入を作れているかは分かりません。広告から来た人が、その後どう動いたかを見る必要があります。

滞在時間、スクロール、閲覧ページ、CTA、フォーム、問い合わせまでを一つの流れとして確認すると、どこで成果につながらなくなったのかが見えやすくなります。

広告流入の分析で大切なのは、「何クリックあったか」ではなく、「そのクリックがどこまで進んだか」です。ここが分かると、広告改善とLP改善を切り分けやすくなります。

広告から来た人が、その後どう動いたか確認してみませんか

Excellent Analyticsでは、広告流入後の滞在時間、スクロール、閲覧ページ、CTA到達、フォーム到達などを確認できます。クリックはあるのに成果が出ない場合は、まず広告ごとのクリック後行動を確認してみてください。

投稿者プロフィール

筒井 章年
Web制作歴27年。1,000サイト以上のWeb集客のサポート経験を持つ。
その経験で得た知識や経験でWeb集客の立案やコンサルティングを担当しています。集客問題を解決できるノウハウをわかりやすくご紹介いたします!

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