EXCELLENT INC.

Meta広告でスクロールされない原因|0%スクロールを見る意味

Meta広告から来た人が、まったくスクロールせずに離れている。そんなことありませんか?

Meta広告を出してクリックは発生している。でも行動データを見ると、スクロール率が0%のアクセスが多い。広告費を使ってLPまで来てもらっているのに、ほとんど内容を見られていないと気になりますよね。

私たちも同じように、広告から来た人がページをほとんど動かさず離脱している状態を見てきました。最初はファーストビューだけが悪いのでは、と考えて何度も修正してきました。

ただ今なら、0%スクロールが多い時はLPだけを疑いません。広告で何を見せたか、クリック後に何が表示されたか、スマホで正しく見えているかまで順番に確認します。

0%スクロールは、「ページ後半が悪い」というより「そもそも入口から先へ進まれていない」可能性を考えるための重要なサインです。

Meta広告でスクロール0パーセントが多い原因を確認する図
0%スクロールが多い場合は、ページ後半より先に広告とLP入口を確認します。

0%スクロールとは、ページをほとんど下へ動かしていない状態です

スクロール率0%とは、ユーザーがLPを開いた後、ほとんど下方向へ移動していない状態です。ページの最初だけを見て、そのまま離れた可能性があります。

もちろん、0%だから必ず広告が悪い、LPが悪いと断定できるわけではありません。ただ、同じ広告から0%スクロールが多く続くなら、入口周辺に問題がある可能性は考えます。

特に滞在時間もほとんどない場合は、内容を読む前に離脱している可能性が高くなります。

理由1.広告とLPの内容がつながっていない

最初に確認したいのは、広告で伝えた内容とLPの最初がつながっているかです。広告を見て期待した内容と、クリック後に表示された内容が違えば、そのまま離脱される可能性があります。

例えば広告では「広告費の無駄を見つける」と伝えているのに、LPでは「Webマーケティング支援」の説明から始まっている。これでは、ユーザーが続きを感じにくくなります。

0%スクロールが多い時は、広告クリエイティブとLPのファーストビューを並べて確認します。

Meta広告とLPの内容のズレで0パーセントスクロールになる例
広告で作った期待をLP入口で受け止められているか確認します。

理由2.ファーストビューで自分ごと化できていない

ページを開いた瞬間に、「これは自分に関係する話だ」と感じられなければ、下まで読む理由がありません。会社側の説明だけでは、自分に必要なサービスか判断しにくいことがあります。

私たちも、サービス内容から始めるより、ユーザーが抱えている悩みから入った方が反応が分かりやすいのでは、と何度も試してきました。

例えば「アクセス解析ツールです」より、「広告はクリックされるのに問い合わせが来ない」と始める方が、自分ごととして感じてもらいやすくなります。

理由3.広告で期待を上げすぎている

広告ではクリックしてもらうために、目を引くコピーや強い表現を使いたくなります。ただ、広告で作った期待とLPの内容に差があると、ユーザーは入口で違和感を持ちます。

クリック率だけを高めようとすると、実際のサービス内容より強く見せてしまうことがあります。そうなると、広告はクリックされてもLPでは読まれません。

広告の役割はクリックだけを取ることではなく、LPへ自然につながる期待を作ることだと考えています。

理由4.スマホ表示に問題がある

Meta広告から来る人はスマートフォンでLPを見るケースが多くなります。PCでは問題がなくても、スマホでは文字が小さい、画像が大きすぎる、表示が崩れていることがあります。

また、ページ表示に時間がかかれば、内容を見る前に離脱される可能性もあります。

スクロール0%が多い時は、広告を実際にスマホでタップして、LPがどのように表示されるか確認します。

Meta広告からスマホでLPを見た時の表示確認を示す図
スマホで正しく表示されているかも、0%スクロールの確認ポイントです。

理由5.そもそも見込み客ではないクリックが増えている

広告をクリックした人が、必ずしも見込み客とは限りません。何となく気になった人、競合や同業者、情報収集だけの人など、いろいろな人が含まれます。

クリック数が増えても、その人たちがLPをほとんど見ていなければ、成果につながるアクセスが増えたとは言いにくいです。

0%スクロールが多い時は、クリックの量だけでなく、どの広告から来た人なのかも確認します。

0%スクロールは、滞在時間と一緒に見る

スクロール率だけを見るより、滞在時間と組み合わせた方が判断しやすくなります。私たちが特に気にしているのが、滞在時間ほぼ0秒・スクロール0%という組み合わせです。

この場合、ページをほとんど見ずに離れている可能性が高くなります。LP後半の料金や実績、FAQを直すより、広告とLP入口を優先して確認します。

逆に滞在時間があり、スクロールもあるなら、入口はある程度機能している可能性があります。

0秒・0%が多いなら入口を確認。滞在・スクロールがあるなら、次に料金・実績・CTAなど後半を確認します。

0%スクロールだからといって、ファーストビューだけを直し続けない

0%スクロールを見ると、すぐファーストビューを変えたくなります。ただ、その原因が広告の訴求、ターゲティング、表示速度、スマホ表示にあることもあります。

ファーストビューを何度も直しても数字が変わらないなら、別の場所に原因がある可能性を考えます。

「0%だからFVが悪い」と決めつけず、広告からLP入口までを一つの流れとして見ます。

逆にスクロールされているなら、入口以外を見る

50%、80%など深くスクロールされているなら、ユーザーはページを読んでいます。この場合、入口だけを直し続けるより、成果に近い場所を確認します。

料金、実績、他社との違い、CTA、フォームまでどこまで進んだかを見ます。

同じ問い合わせ0件でも、0%で離れた人と80%まで読んだ人では、改善する場所はまったく違います。

スクロール0パーセントと深いスクロールを比較する図
スクロールの深さによって、改善すべき場所は入口か後半かで変わります。

Meta広告で0%スクロールが多い時は、この順番で確認する

スクロール0%が多い場合は、一度に全部変えるのではなく、入口から順番に確認します。

  1. どの広告・クリエイティブから来ているか確認する
  2. 広告とLPの内容がつながっているか見る
  3. スマホで正しく表示されているか確認する
  4. 滞在時間を見る
  5. スクロール率を見る
  6. ファーストビューで自分ごと化できているか見る
  7. 広告で期待を上げすぎていないか確認する
  8. 改善後に同じ指標で比較する

この順番で確認すると、「LPが悪い」と大きく決めつけるのではなく、入口のどこに問題がありそうかを整理できます。

Meta広告でスクロール0パーセントが多い時の確認手順
広告からLP入口、滞在、スクロールまで順番に確認し、止まった場所から改善します。

一度に全部変えず、0%スクロールの原因を1つずつ検証する

0%スクロールが多いと、広告画像、コピー、LP、ファーストビュー、ターゲティングまで全部変えたくなります。ただ、それでは何が改善に効いたのか分かりません。

広告とLPのズレが怪しいなら、まずそこだけ直します。スマホ表示が怪しいなら、その部分だけ改善します。

改善後に0%スクロールが減ったか、滞在時間が伸びたかを同じ指標で比較します。

まとめ|0%スクロールは「入口で止まっている」可能性を見るための指標

Meta広告でスクロールされない原因は、ファーストビューだけではありません。広告とLPのズレ、自分ごと化不足、期待の上げすぎ、スマホ表示、流入ユーザーの違いなど、複数の原因が考えられます。

特に滞在時間ほぼ0秒・スクロール0%が多いなら、ページ後半より先に広告からLP入口までを確認します。

0%スクロールは「LPが悪い」と決める数字ではなく、「どこから先に見直すか」を判断するための数字です。入口で止まっているなら入口、読まれているならその先を直します。

Meta広告から来た人が、どこまでスクロールしているか確認してみませんか

Excellent Analyticsでは、広告流入後の滞在時間、スクロール、閲覧ページ、CTA到達、フォーム到達などを確認できます。Meta広告で0%スクロールが多い場合は、まずクリック後の行動を確認してみてください。

投稿者プロフィール

筒井 章年
Web制作歴27年。1,000サイト以上のWeb集客のサポート経験を持つ。
その経験で得た知識や経験でWeb集客の立案やコンサルティングを担当しています。集客問題を解決できるノウハウをわかりやすくご紹介いたします!

お問合せ

CONTACT

お気軽にご連絡ください

↑