Instagram広告から来た人が、ほとんどページを見ずに帰っている。そんなことありませんか?
Instagram広告を出してクリックは発生している。でもアクセス解析を見ると、滞在時間が数秒しかない。せっかく広告費を使ってLPまで来てもらっているのに、ほとんど読まれていないと不安になりますよね。
私たちも同じ経験をしてきました。最初は「LPのファーストビューが悪いのでは」と考え、コピーや見せ方を何度も変えてきました。ただ、それだけで大きく改善するとは限りませんでした。
今なら、滞在時間が短い時はLPだけを疑いません。Instagram広告で何を見せ、どんな期待を持ってクリックされ、その直後にLPで何を見せたかまでつなげて確認します。
Instagram広告から来た人の滞在時間が短い時は、LPだけでなく「広告で生まれた期待」と「LP入口」がつながっているかを最初に確認します。
Instagram広告は「探している途中」ではなく「見ている途中」に出会うことがあります
Instagramを見ている人は、必ずしもその瞬間に商品やサービスを探しているとは限りません。投稿やリールを見ている途中で広告が表示され、「ちょっと気になる」と思ってタップする人もいます。
そのため、広告をクリックした時点では興味が浅いケースもあります。LPを開いた瞬間に「思っていた内容と違う」「自分には関係ない」と感じれば、そのまま離脱されます。
Instagram広告では、クリックされたことよりも、その興味をLPで続けられたかを見ることが重要です。
理由1.広告とLPの内容がつながっていない
まず確認したいのは、広告で伝えた内容とLPの最初がつながっているかです。広告を見て興味を持った理由と、クリック後に見える内容が違えば、ユーザーは違和感を持ちます。
例えば広告では「広告費の無駄を見つける」と伝えているのに、LPでは「総合Webマーケティング支援」とだけ書いてある。内容は間違っていなくても、広告の続きを感じにくくなります。
滞在時間が短い時は、広告クリエイティブとファーストビューを並べて確認します。
理由2.広告では興味を引けたが、自分ごと化できていない
Instagram広告では、まず手を止めてもらう必要があります。そのため、目立つ画像や動画、強いコピーを使うことがあります。ただ、目を引くことと「自分に必要」と感じてもらうことは別です。
広告は面白そうだからクリックした。でもLPを開くと、自分の悩みとは関係なかった。こうなると、滞在時間は短くなります。
クリック数だけを見るのではなく、「どんな悩みを持つ人にクリックされているか」を考えることが大切です。
理由3.ファーストビューでサービスの価値が分からない
LPを開いた瞬間に、「これは何のサービスなのか」「自分にどんなメリットがあるのか」が分からないと、続きを読む理由がありません。
私たちもファーストビューは何度も変更してきました。サービス名を大きく出すだけではなく、ユーザーが抱えている問題から始めるなど、いろいろ試しています。
ファーストビューだけですべて説明する必要はありません。ただ、少なくとも「自分に関係がありそう」と感じてもらえる入口にはしたいところです。
理由4.広告で期待を上げすぎている
クリックしてもらうために、広告側で強い表現を使いすぎると、LPとの温度差が大きくなることがあります。広告では魅力的に見えたのに、LPを開くと普通の説明だった、という状態です。
この場合、広告自体のクリック率は良くても、その後の滞在時間は短くなる可能性があります。
広告の役割はクリックだけを取ることではなく、LPにつながる期待を作ることだと考えると、クリエイティブの作り方も変わります。
理由5.スマホで見た時に読みにくい
Instagram広告からLPへ移動する人は、スマートフォンで見ているケースが多くなります。PCで問題なく見えていても、スマホでは文字が小さい、余白が崩れる、ボタンが押しにくいことがあります。
また、画像が重く表示に時間がかかると、内容を見る前に離れてしまうこともあります。
滞在時間が短い時は、実際にInstagram広告をタップした時と同じスマホ環境でLPを確認します。
理由6.広告をクリックした人が見込み客とは限らない
クリックされているからといって、すべてが見込み客とは限りません。興味本位でタップした人、競合や同業者、情報収集だけの人が含まれることもあります。
私たちも、広告を見たと言ってくれるのが同業者ばかりだった経験があります。こうした人は逆にページを深く見ることもありますが、問い合わせにはつながりません。
だから、滞在時間だけで良い・悪いを判断せず、その後CTAやフォームまで進んだかも見ます。
滞在時間が短い時は、スクロールも一緒に見る
滞在時間だけでは、ユーザーが本当にページを見たのか判断しにくいことがあります。そこで私たちは、スクロールも一緒に確認します。
例えば滞在時間がほとんどなく、スクロールも0%なら、入口ですぐ離脱した可能性が高くなります。一方、滞在時間は短くてもある程度スクロールしているなら、必要な情報を素早く確認した可能性もあります。
一つの数字だけではなく、複数の行動を組み合わせて見ることが大切です。
滞在時間が短い時は、スクロール0%かどうかも確認します。0秒・0%に近いなら、まず広告とLP入口を疑います。
逆に、滞在時間があるなら入口だけを直し続けない
ある程度滞在し、深くスクロールされているなら、広告とLP入口だけが問題とは限りません。ユーザーは内容を読んでいるため、その先の判断材料を確認します。
料金、実績、他社との違い、CTA、フォームなど、成果に近い場所までどこまで進んだかを見ます。
ファーストビューが大事だからと、そこだけを何度も変更するのではなく、実際に止まっている場所から改善します。
Instagram広告の滞在時間が短い時は、この順番で確認する
滞在時間が短い時は、一度に全部変えるのではなく、入口から順番に確認します。私たちなら次の流れで見ます。
- どの広告・クリエイティブから来たか確認する
- 広告とLPの内容がつながっているか見る
- ファーストビューで自分ごと化できるか見る
- スマホで正しく表示されているか見る
- 滞在時間を見る
- スクロールを見る
- CTAやフォームまで進んでいるか見る
- 改善後に同じ行動データで比較する
この順番なら、「LPが悪い」と感覚で決めるのではなく、広告からLP、その後の行動までを切り分けて考えられます。
一度に全部変えず、最も怪しい場所を1つ直す
滞在時間が短いと、広告画像、コピー、ターゲティング、ファーストビューなどを全部変えたくなります。ただ、一度に変更すると、改善した時に何が効いたのか分かりません。
今なら、広告とLPのズレが怪しいならそこだけを直す。スマホ表示に問題があるならそこを直す。このように一つずつ改善します。
変更後に滞在時間やスクロールがどう変わったかを比較すれば、自社にとって何が有効だったのかを蓄積できます。
まとめ|Instagram広告の滞在時間が短い時は「入口」をつなげて見る
Instagram広告から来た人の滞在時間が短い理由は、LPだけにあるとは限りません。広告とLPのズレ、自分ごと化、期待の上げすぎ、スマホ表示、流入ユーザーの違いなど複数の原因があります。
まず滞在時間とスクロールを確認し、本当に入口ですぐ離れているのかを判断します。0秒・0%に近いなら、広告からLP入口までを優先して見直します。
Instagram広告の滞在時間が短い時は、「LPをどう直すか」から始めず、「どんな広告を見て、何を期待してLPへ来たのか」から考える。これが最初の確認ポイントです。
Instagram広告から来た人が、何秒ページを見ているか確認してみませんか
Excellent Analyticsでは、広告流入後の滞在時間、スクロール、閲覧ページ、CTA到達、フォーム到達などを確認できます。Instagram広告から来た人の滞在時間が短い場合は、まずクリック後の行動を確認してみてください。
投稿者プロフィール
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Web制作歴27年。1,000サイト以上のWeb集客のサポート経験を持つ。
その経験で得た知識や経験でWeb集客の立案やコンサルティングを担当しています。集客問題を解決できるノウハウをわかりやすくご紹介いたします!
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