LPを改善したい。でも、どこから直せばいいか分からない。そんなことありませんか?
LPの成果が悪いと、ファーストビューも変えたい、文章も直したい、実績も増やしたい、CTAも改善したい。こうして気になる場所がどんどん増えて、「結局どこから手を付ければいいのか分からない」という状態になりますよね。
私たちも何度も同じ経験をしてきました。ファーストビューを変えたり、コピーを変えたり、CTAを調整したりしました。ただ、いろいろ一度に変更すると、何が良かったのか分からなくなることがあります。
今なら、LPを改善したい時に最初から全部を直すことはしません。まずユーザーがどこで止まっているのかを確認し、その場所から優先的に改善します。
LP改善の優先順位は、「目立つ場所」ではなく「ユーザーが止まっている場所」で決めると整理しやすくなります。

LP改善でよくあるのが「とりあえずファーストビューを直す」
LP改善というと、最初にファーストビューを思い浮かべる人は多いと思います。私たちも、ファーストビューは重要だと考えて何度も変更してきました。ただ、それだけで大幅に成果が変わった経験はそれほど多くありません。
もちろん、ファーストビューを直して0だった反応が1になることはあります。ただし、そもそもユーザーがファーストビューを超えて深く読んでいるなら、最優先で直す場所は別にあるかもしれません。
だから、「ファーストビューが重要だから直す」ではなく、「どこで離脱しているかを見てから直す」という順番にした方が、改善の意味が分かりやすくなります。
まず確認したいのは、ページを見られているかどうか
LP改善の優先順位を決める時、最初に見るのは滞在時間とスクロール率です。広告から来た人がページをほとんど見ていないのか、ある程度読んでいるのかで、改善する場所は大きく変わります。
私たちが特に気にしているのが、滞在時間0秒・スクロール率0%です。この状態が多いなら、ページ後半の実績や料金よりも、広告とLP入口のズレやファーストビューを先に確認した方がよいでしょう。
逆に、滞在時間があり、深くスクロールされているなら、入口よりもその先に問題がある可能性があります。まず「読まれているか」を確認することで、優先順位が見えてきます。

優先順位1.0秒離脱・0%スクロールが多いなら入口を直す
広告をクリックされているのに、ページをほとんど見ずに離脱しているなら、最優先はLP入口です。広告で期待した内容とファーストビューがつながっているか、自分ごと化できているかを確認します。
広告では「広告費の無駄を見つける」と訴求しているのに、LPを開くと「Webマーケティング総合支援」と表示されていれば、ユーザーは違うページだと感じるかもしれません。
この段階では、ページ後半を直しても読まれません。まず最初の数秒で「このページで合っている」と感じてもらえる状態を作ることが優先です。
優先順位2.途中まで読まれているなら、説明内容を直す
ファーストビューは超えているものの、途中で離脱が増えているなら、次に見るのは説明内容です。サービス内容が分かりにくい、文章が長い、ベネフィットが弱いなど、読む理由を維持できていない可能性があります。
この場合、ファーストビューだけをさらに派手にしても根本改善にはなりません。ユーザーが興味を失った場所の前後を確認し、説明の順番や内容を見直した方がよいでしょう。
LP改善の優先順位は、「どこが目立つか」ではなく「どこで読むのをやめたか」で考えると、かなり整理しやすくなります。
優先順位3.最後まで読まれているなら、決め手を直す
ページを最後までかなり読まれているのにコンバージョンしない場合は、入口や文章量ではなく、問い合わせを決断する材料が足りない可能性があります。
料金、実績、他社との違い、導入後のイメージ、サポート内容などが分からないと、興味を持っても最後の判断ができません。ここまで読まれているなら、LP自体の興味喚起はある程度成功しています。
この場合は、「なぜ今問い合わせるべきなのか」「なぜこの会社に相談するのか」という決め手を強くすることが優先になります。

優先順位4.CTAまで来ているなら、行動する理由を直す
CTAまで到達しているのにクリックされていない場合は、CTA周辺の優先順位が高くなります。単純にボタンの色だけではなく、ボタンを押す理由や安心感を確認します。
例えば「お問い合わせ」だけでは、何が起きるのか分かりにくいことがあります。「無料で相談する」「14日間無料で試す」など、行動後のメリットが分かる方が判断しやすくなります。
また、強く営業されそう、何を聞かれるか分からないといった不安も、CTAクリックを止める原因になります。CTAまで来ているなら、LP全体よりも最後の一歩を優先して改善します。
優先順位5.フォームまで進んでいるなら、フォームを直す
CTAをクリックされていて、フォームまで進んでいるのに送信されない場合は、フォーム改善の優先順位が最も高くなります。ここまで来ている人に対して、広告やファーストビューを直しても効果は限定的です。
入力項目が多い、必要以上の情報を求めている、入力エラーが分かりにくい、送信後の流れが分からない。こうした小さな不安や面倒さが、最後の離脱につながることがあります。
成果の一歩手前まで来ているのであれば、フォームの入力負担を減らすだけで数字が変わる可能性があります。

改善の優先順位は「成果に近い場所」も意識する
もう一つ、優先順位を決める時に考えたいのが、成果までの距離です。例えばフォームで離脱している人は、ファーストビューで離脱した人よりも成果に近い状態です。
そのため、改善インパクトを考えると、成果に近い場所で詰まっている問題を先に直す方が数字につながりやすいことがあります。CTAやフォームまで多くの人が来ているなら、そこは優先度が高い場所です。
一方で、ほとんどの人が入口で離脱しているなら、その先を直しても意味がありません。だから、「どこで止まっているか」と「成果までどのくらい近いか」の両方で考えます。
LP改善でやらない方がいいのは、一度に全部変えること
LPの成果が悪いと、ファーストビュー、文章、実績、CTA、フォームを全部変更したくなります。ただ、一度に全部変えると、改善後に数字が良くなっても、何が効いたのか分かりません。
私たちも以前、いろいろ同時に変えてしまい、結局どの変更が良かったのか判断できなくなったことがあります。今なら、最も止まっている場所を一つだけ選んで直します。
そして改善前と改善後を同じ指標で比較します。この積み重ねを続けることで、自社のLPにとって何が効くのかという経験が残ります。
LP改善の優先順位は、この順番で確認する
LPを改善したいけれど何から直せばいいか分からない時は、次の順番で見ると整理しやすくなります。上から順番に確認し、止まっている場所を見つけます。
- 広告からLPに来ているか確認する
- 滞在時間を見る
- スクロール率を見る
- どの位置で離脱しているかを見る
- CTAまで到達しているかを見る
- CTAがクリックされているかを見る
- フォームまで進んでいるかを見る
- 一番止まっている場所を1つ改善する
- 改善後に同じ数字で比較する
この順番で確認すると、ファーストビューを直すべきなのか、説明内容を直すべきなのか、CTAやフォームが問題なのかを判断しやすくなります。
LP改善の優先順位は、「全部を良くする」ではなく、「最も止まっている場所を1つ直す」と考えると分かりやすくなります。

まとめ|LP改善は、止まっている場所から直す
LPを改善したい時、ファーストビューやデザインから手を付けたくなります。ただ、本当に重要なのは、ユーザーがどこで止まっているかを確認することです。
0秒・0%なら入口、途中離脱なら説明内容、最後まで読まれているなら決め手、CTAで止まるなら行動理由、フォームで止まるなら入力負担。このように、行動によって優先順位は変わります。
LP改善の方法が分からない時は、「何を直すか」から考えるのではなく、「どこで止まったか」から考える。これが、今の私たちが考える優先順位の決め方です。
LPのどこでユーザーが止まっているか確認してみませんか
Excellent Analyticsでは、広告流入後の滞在時間、スクロール、CTA行動、フォーム到達などを確認できます。LPを改善したいけれど何から直せばいいか分からない場合は、まずユーザーが止まった場所を確認してみてください。

投稿者プロフィール
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Web制作歴27年。1,000サイト以上のWeb集客のサポート経験を持つ。
その経験で得た知識や経験でWeb集客の立案やコンサルティングを担当しています。集客問題を解決できるノウハウをわかりやすくご紹介いたします!
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